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ぽとんぽとんはなんのおと

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『ぽとんぽとんはなんのおと』 作 神沢利子 絵 平山英三  出版社 福音館書店 発行年 1985年2月15日 ※月刊「こどものとも」1980年2月1日発行 価格 ¥800+税

落ち葉

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『落ち葉』 文・絵 平山和子 構成・写真 平山英三 出版社 福音館書店 発行日 2005年9月25日 ※月刊「たくさんのふしぎ」2001年11月1日発行 価格 ¥1,300+税 長野県北部の黒姫山の近くで、平山さんご夫妻は暮らしています。 冬の初めのある日、平山和子さんが林を散歩していると、わずかに緑色が残っている、一枚の美しい落ち葉に目が留まったといいます。 「どうかして、美しいすがたを残しておけないものだろうか」 そう考え、その落ち葉を大切に持ち帰ると、絵に描くことにしました。 平山和子さんは、そのときから落ち葉に強く心をひかれるようになり、さまざまな落ち葉を描いているのだそうです。 モミジ、イタヤカエデ、オオバヤナギ、サクラ、カツラ・・・。本書に描かれているのは、ご自身が実際に拾い、描かれた落ち葉たち。 ひとことで言えば、「落ち葉の画集」といったところでしょうか。 福音館書店さんのホームページには、 “数百点の絵の中から厳選した紙上「落葉美術館」です。”と書かれています。 というのも、この本で構成と写真を担当された平山英三さんは、奥さんの和子さんが描かれた落ち葉の絵を、秋の落ち葉の季節に1年に1日だけ自宅を開放して展示する「落葉美術館」を主宰されていたそう。(1989~2004年) その、紙上版というところなのですね。 * * * * * * * 冬が近づくと、当店の前の道も、イチョウの落ち葉でいっぱいになります。そのきれいなことといったら! けれど放っておくと、雨なんかでべっとりしてしまうから、仕方なく毎朝せっせと箒で掃きます。もったいないな、なんて思いながら。 だからと言って、平山和子さんのように美しい絵で残すことはできないけれど、たっぷりと目に焼き付けたいなと思います。 今年も、もうすぐそんな季節がやってきます。

もりのパンやさん

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『もりのパンやさん』 文 松谷みよ子 絵 ひらやまえいぞう 出版社 童心社 発行日 2004年10月20日 価格 ¥800+税 森の中に、1軒のパン屋さんがありました。 ある晩、きつねがパン屋のおじさんのもとへ訪ねてきて、「ぼくにも パンを つくらせて」と言いました。ぼくのパンを作りたいの、って。 できあがったのは、きつねのしっぽのような、ふくふくしたフランスパン。 その次の晩はたぬきが、その次の晩はりすがやってきて、思い思いのパンを作ります。 毎晩のお客さまでくたびれたのは、パン屋のおじさん。 ぐっすり寝込んだあと、目を覚ますと・・・? * * * * * * * 私は、平山英三さんの絵が好きです。 有名なのは、クマの親子が表紙の『ぽとんぽとんなんのおと』(神沢利子作、福音館書店刊)でしょうか。 小さなクマと女の子のやりとりが楽しい『いちごつみ』(神沢利子作、童心社刊)もそうですが、平山英三さんの描くクマは、なんともクマらしく、けれど愛嬌もあって、あたたかみもあって、本当に素晴らしい。 そんな平山英三さんが手掛ける絵本の中でも、私が1番好きなのは、月刊「こどものとも年中向き」の『こぐまとりすのさんぽ』(福音館書店刊)です。※残念ながら、現在は販売されていません。 ここに出てくるこぐまも例外ではなく魅力的なのですが、なんと言っても、りすがとにかくかわいい! だから、この『もりのパンやさん』に出てくるりすもまた、私は大好きで。 童心社さんのホームページ「 松谷みよ子あかちゃんのおいしい本 」のページにその絵が掲載されているので、良かったらご覧になってみてください。ちょこんと被ったコック帽がとても素敵ですよ。 のびやかな動きや、やさしいタッチの色付けが、とても良いなあと思います。 話がすっかり本題からずれてしまいましたが、松谷みよ子さんの文章はやっぱりきれいだし、『もりのパンやさん』で作られたパンは、どれも本当においしそう。 私なら、どんなパンを作ろうかなって、つい思いをふくらませてしまいます。