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ロバのシルベスターとまほうの小石

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『ロバのシルベスターとまほうの小石』 作 ウィリアム・スタイグ 訳 せたていじ(瀬田貞二) 出版社 評論社 価格 ¥1,300+税 ※原書『SYLVESTER AND THE MAGIC PEBBLE』(アメリカ)

マドレーヌといぬ

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『マドレーヌといぬ』 作・画 ルドウィッヒ・ベーメルマンス 訳 瀬田貞二 出版社 福音館書店 発行年月日 1973年5月10日 ※原書『MADELINE’S RESCUE』(アメリカ) 価格 ¥1,300+税

よあけ

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『よあけ』 作・画 ユリー・シュルヴィッツ 訳 瀬田貞二 出版社 福音館書店 発行年月日 1977年6月25日 価格 ¥1,200+税 ※原書『DOWN』1974年発行(アメリカ)

アンガスとねこ

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『アンガスとねこ』 作・絵 マージョリー・フラック 訳 瀬田貞二 出版社 福音館書店 発行日 1974年10月1日 価格 ¥1, 100+税 ※原書『ANGUS AND THE CAT』1931年(アメリカ)

アンガスとあひる

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『アンガスとあひる』 作・絵 マージョリー・フラック 訳 瀬田貞二 出版社 福音館書店 発行日 1974年7月15日 価格 ¥1,100+税 ※原書『ANGUS AND THE DUCKS』1930年発行(アメリカ)

おだんごぱん

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『おだんごぱん』 作 ロシア民話 訳 瀬田貞二 絵 脇田和 出版社 福音館書店 発行日 1966年5月1日 価格 ¥1,200+税 ※2008年6月20日、新規製版されています。 おじいさんが、おばあさん焼いてもらった、ほかほかのおだんごぱん。 窓のところで冷やされていたのに、ついつい転がり出したおだんごぱんは、ころころ、ころころ転がって、表へと出ていきました。 転がっていくうちに出くわしたのは、うさぎやおおかみ、それにくま。おだんごぱんは、その度食べられそうになりますが、歌を歌いながら、うまく切り抜けていきました。 ところがその後に出会ったのは、知恵のはたらくきつねでした――。 * * * * * * * 言わずと知れた名作ですが、 瀬田貞二さんの文章は、やっぱり美しいなぁと思うし、脇田和さんの絵は、味わい深くて、ユーモアがあって、すごくいいなぁと思います。 ちなみに、個人的に、この絵本の好きなところベスト3をあげるとするならば、 1.おだんごぱんの表情(頬がほんのり赤く染まっているのも、とってもかわいい。) 2.おだんごぱんの歌(ぼくは、てんかの おだんごぱん・・・♪) 3.タイトルの文字(太字のこういう字は、書こうと思ってもなかなか難しい。) もちろん、他にも魅力はたくさんあるのですが、こういうところがとても好きです。 特に、おだんごぱんの表情は、何度見ても楽しい。 窓のところで冷やされているところの表情なんて、焼いてもらって嬉しいのか、1人にされてすねているのか(だって、なんだかふてぶてしいのです)、とにかくなんとも言えない顔をしていて、思わずぷぷぷ・・・と笑ってしまいそうになります。そうかと思えば、おおかみの前で歌を歌う場面なんて、本当に楽しそうな顔をしていて、とっても愛らしい。 子どもたちからは、表情うんぬんより、やっぱり「この歌が好き!」という声をよく耳にします。 読み手の数だけ、いろいろなリズムの歌があるというのも、素敵なところですよね。

マドレーヌといたずらっこ

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『マドレーヌといたずらっこ』 作 ルドウィッヒ・ベーメルマンス 訳 瀬田貞二 出版社 福音館書店 発行日  1973 年 5 月 10 日 ※原書『 MADELINE AND THE BAD HAT 』 1956 年発行 価格 ¥ 1,400 +税 マドレーヌたち12人の女の子とミス・クラベル先生が暮らす屋敷の隣に、ある日スペイン大使が引っ越してきました。けれど困ったことに、ぼっちゃんのペピートはとんでもないいたずらっこだったのです!ある日のこと、マドレーヌたちは散歩の途中に袋をしょったペピートを見つけました。あたりの犬が続々と集まり犬たちの餌を運んでいるのかと思いきや、袋から出てきたのは1匹のねこ。犬たちと、おにごっこをさせようと言うのです。かわいそうなねこ!ところがあわれなペピート、考えとは裏腹に、たくさんの犬たちにもみくちゃにされてしまって・・・。 * * * * * * * スピード感のあるストーリー展開が、とても爽快な1冊です。マドレーヌたちはペピートのいたずらっぷりに嫌気がさしているのか、てんで相手にしません。ペピートが包帯でぐるぐるになった姿を見ても、「いいきみだわ」なんて言ってやります。けれど、もうしないと誓い、絶対に心を入れ替えると言うペピートの言葉を信じて、「それは すてき。きっと きっとよ。」と答えます。事実その通り、ペピートはすっかり心を入れ替えたのです。 このペピートは、同時出版された『マドレーヌとジプシー』にも登場します。サーカスが好きな人には特におすすめの1冊です。

チムとゆうかんなせんちょうさん

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『チムとゆうかんなせんちょうさん』 作 エドワード・アーディゾー二 訳 瀬田貞二 出版社 福音館書店 発行日  1963 年 6 月 1 日 価格 ¥ 1,300 +税 海岸の家に住んでいたチムは、 船乗りになりたくてたまりません。 ある日のこと、 昔船乗りだった近くのおじさんが、 沖にとまっている汽船へ向かうと言いました。 そのボートに、 いっしょに乗せてもらうことになったチム。 ところが汽船に着いたあと、 チムはおじさんに気が付かれないよう汽船に身を隠します。 おまけにおじさんといったら、 チムを置きっぱなしにして帰ってしまったのです! 船員に見つかったチムは、 船長の命令で働くことになりましたが・・・? * * * * * * * ずっと海に出たくてたまらなかったチム。 沖へ出ることになってわくわくする気持ちや、船乗りの仕事を少しずつこなして楽しくなっていく気持ち、海が荒れてハラハラする気持ち・・・短いお話ですが、大きく心動く幼いチムの気持ちが手に取るように感じられます。 大荒れの海のなか船長のたくましい言葉を聞き、“ チムは なみだを ふいて、もう びくびくするものかと おもいました。この せんちょうと いっしょなら、うみの もくずと なろうとも、かまわない ”と、思ったチム。 幼いチムと船長との間には、深くあたたかな、信頼し合う心を感じます。 もちろん最後は危機一髪を逃れ、ハッピーエンド!絵本と読みものとの間の橋渡しにも、ぜひおすすめしたいシリーズです(全11巻)。

げんきなマドレーヌ

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『げんきなマドレーヌ』 作 ルドウィッヒ・ベーメルマンス 訳 瀬田貞二 出版社 福音館書店 発行日  1972 年 11 月 10 日 価格 ¥ 1,300 +税 パリのつたの絡んだ古い屋敷に、 12 人の女の子が暮らしていました。中でも1番のおちびさんマドレーヌは、怖いもの知らずの元気もの。ところがある晩のこと、マドレーヌが盲腸炎にかかってしまい・・・。 * * * * * * * 救急車で運ばれたマドレーヌ、病室にはおもちゃやキャンディー、おまけにマドレーヌのお腹には盲腸の傷!・・・と、子どもたちには何かと珍しい世界で、絵本の中の 11 人の女の子たちのように、読者の子どもたちもマドレーヌを羨ましくも思うかもしれません(そうして、誇らしげマドレーヌの様子といったら!)。 本書は、マドレーヌシリーズ第1作目の作品で、作者のベーメルマンスは次作『マドレーヌといぬ』でコルデコット賞を受賞しています。 「2れつになって、9じはんに、ふっても、てっても、さんぽに でました。」この台詞は、この『げんきなマドレーヌ』と『マドレーヌといぬ』、『マドレーヌといたずらっこ』などにも共通しています。瀬田さんの言い回しは味わい深く、私もその趣が大好きです。 ところでこの絵本、カバーを取ると裏表紙が表紙と同じ絵になっていて、どちらが表紙か分からなくなります(笑)。原書もそうなのでしょうか。気になるところです。

あおい目のこねこ

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『あおい目のこねこ(世界傑作童話シリーズ)』 作 エゴン・マチーセン 訳 瀬田貞二 出版社 福音館書店 発行日 1965年4月1日 定価 ¥1,200+税

ねずみとくじら

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“ ふたりは、このさき2どとあえないことを しっていました。 そしてぜったいに あいてをわすれないことも しっていました。 ” 今日ご紹介する1冊は、 体の大きさも生きる世界も違う対照的なふたりの、深い友情の物語です。 『ねずみとくじら』 作 ウィリアム・スタイグ 訳 瀬田貞二 出版社 評論社 価格 ¥1,200+税

ブレーメンのおんがくたい

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『ブレーメンのおんがくたい』 作 グリム童話 絵 ハンス・フィッシャー 訳 せたていじ 出版社 福音館書館 発行日 1964年4月15日 ※原書『DIE BREMER STADMUSIKANTEN』1948年発行(スイス) 価格 ¥1,400+税 年老いたために、あるいは人間の都合によって、自分の役目がなくなってしまった4匹の動物たち。そんな彼らは、今の環境から抜け出して、ブレーメンという新しい世界を目指すことに決めました――。 * * * * * * * 私が初めてハンス・フィッシャーを知ったのは高校生の頃で、図書館のおはなし会を手伝わさせていただいていたときのことでした。(有名なお話なので、もしかするとそれまでに出会っているかもしれないけれど、覚えていないのでやっぱりこの頃だと思うのです。) 細く描かれた線はのびのびとしていて、躍動感たっぷりで、高校生の頃の私は、こんな絵本もあるのかとうっとりしました。大人になって、画家のパウル・クレーを知って、その絵がとても好きになってから、同じスイス出身のフィッシャーがクレーに教えを受けていたということを後に知って、更にフィッシャーのことが好きになりました。 ちなみに、ブレーメンの音楽隊はハンス・フィッシャー以外にもたくさんの画家によって描かれていたり、さまざまな訳で出版されていて、もう少し短い文章が良ければ偕成社さんの『ブレーメンのおんがくたい』(村岡花子訳、中谷千代子絵)、逆に大人の方ならBL出版さんの『ブレ―メンの音楽隊』(池田香代子訳、リスベート・ツヴェルガー絵)なども良いかもしれません。いもとようこさんの絵に馴染み深い方もいらっしゃると思います。 あなたのお気に入りの(あるいは、思い出深い)“ブレーメンのおんがくたい”があれば、ぜひ教えていただけると嬉しいです。