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かたつむりタクシー

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『かたつむりタクシー』 作 たむらしげる 出版社 福音館書店 発行年月日 2018年9月30日 本体価格 900円+税 ※「こどものとも年少版」1998年7月号

ロボットのくにSOS

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『ロボットのくにSOS』 作 たむらしげる  出版社 福音館書店 発行年 1996年9月10日 ※月刊「こどものとも」1991年1月号 価格 ¥800+税

ごろんごゆきだるま

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『ごろんごゆきだるま』 作 たむらしげる 出版社 福音館書店 発行日 2007年10月25日 ※月刊「こどものとも0.1.2.」2004年1月1日発行 価格 ¥700+税

ありとすいか

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名作絵本復刊シリーズ・5 『ありとすいか』 作 たむらしげる 出版社 ポプラ社 発行日 2002年3月 価格 ¥1,300+税 ある暑い夏の午後、ありがすいかを見つけてやってきました。食べてみると「これは うまいぞ」と、ありたち。大きなすいかを運ぶため、ありたちは仲間を呼びに行きました。 ところがみんなで力を合わせても、すいかはびくとも動きません。そこでありたちは協力して、少しずつ運び始めました。 * * * * * * * 昔から夏になると、母が1枚の絵を玄関に飾ります。絵は絵でも、私が幼稚園のときに描いた絵です。 その絵を幼稚園から持って帰ってきた当時の私に、母がこれは何の絵かと聞いたら、先生に読んでもらった絵本の絵だと答えたそう。けれど、そのタイトルが分からない。 ところが数年前、私はある本屋さんでこの『ありとすいか』の絵本に出会いました。 「これだ!」手に取ってすぐに分かりました。ところが、なんとなく違う。間違いはないのだけれど、どこかが違う・・・。 そう思って調べたら、私が昔読んでもらったのはリブロポートより刊行されていたもので、表紙の背景は白ではなく黄色だったようです。(だから私が描いた絵も、背景が黄色だったのです!) 自分で言うのもなんですが、4歳にしてはなかなかなもんです。私の絵の才能は、この頃がピークだったなぁ・・・(笑)。 何はともあれ、夏になると読みたくなる1冊です。 『ありとすいか』の歴史 1976年 デビュー作として、福音館書店より刊行される。 1985年 絵が改められ、リブロポートより刊行される。 1990年 リブロポートより改訂版が刊行される。 2002年 名作絵本復刊シリーズとしてポプラ社より刊行される。

ながれ星のよる ランスロットとリンゴの木

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『ながれ星のよる ランスロットとリンゴの木』 作 たむらしげる 出版社 復刊ドットコム 発行日 2014年2月28日 ※月刊「こどものとも」1992年12月1日発行「ながれぼしのよる(福音館書店刊)」を復刊したものです。 価格 ¥2,200+税 「ほんじつ ごご8時ちょうど すりばち島に ながれ星がふります」 ある晩のこと、壊れたテレビからそんな声を聞きました。ロボットのランスロットは、途中に出会ったリンゴの木といっしょに暗い森を出てしばらく進み、海に出ると、クジラの背中に乗ってすりばち島へと向かいました。そうして、ふたりは声を揃え、8時を迎える秒読みをしました――。 * * * * * * * ランスロットの、自分のからだにたっぷりエネルギーを充電して外に出るところや、森で出会ったリンゴの木が動けないと言うので足(根っこ)を抜いてあげるところ、それから、木や草が1本も生えていないすりばち島に着いて、「さびしいばしょだけど、ぼくは すきなんだ」と言うところ・・・。そんなひとつひとつがとてもおだやかで、あたたかい感じがします。 そんな“さびしいばしょ”だからこそ、ながれ星が降りしきる様子は印象的で、とても綺麗です。 すてきな、夜のお話です。 ※漢字表記がありますが、すべての漢字にルビがふってあります。 ※復刊ドットコムでは2005年に一度復刊されていますが、価格等が変更され改めて復刊されました。