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シルクハットぞくはよなかのいちじにやってくる

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シルクハットぞくはよなかのいちじにやってくる    そんなタイトルを読めば、一体どんなおはなしが始まるのだろうとわくわくしてしまいます。 今日の1冊は、2012年に出版された、おくはらゆめさんの絵本です。 『シルクハットぞくはよなかのいちじにやってくる』 作 おくはらゆめ 出版社 童心社 価格 ¥1,400+税

ひとあしひとあし

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『ひとあし ひとあし なんでも はかれる しゃくとりむしの はなし』 作 レオ・レオニ 訳 谷川俊太郎 出版社 好学社 税込価格 ¥1,456

かしこいビル

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『かしこいビル』 作 ウィリアム・ニコルソン 訳 松岡享子、吉田新一 出版社 ペンギン社 発行日 2003年4月 ※原書『CLEVER BILL』1926年発行(イギリス) 価格 ¥1,000+税 ある日郵便屋さんから、メリーに手紙が届きました。おばさんからで、遊びにいらっしゃいとのこと。メリーは返事を書き、トランクを用意して、さっそく出掛ける準備にとりかかりました。 けれど時間がなくなって、とにかくめちゃくちゃに押し込んで、慌ててトランクの蓋をしました。 そうしたら―― なんと!! なんと!!! (絵本にそう書いてあるんですよ。笑) さて、“なんと”どうしたのでしょうか。 続きは、ぜひ絵本を手に取ってご覧くださいね。 * * * * * * * 印象的なタイトルに、潔い色づかい。制作されたのは、なんと1926年とのこと。 そんな年月なんて感じさせないくらい、 ――それどころが新しいような気さえします。 臨場感あふれる描写に、テンポのいいストーリー。知らないあいだに引き込まれてしまって、展開は分かっているのに何度読んでも笑ってしまいます。 展開のリズムというか、迫力のあるその勢いが、すごく良いなあと思います。 おかしいかもしれませんが、私にとっては、読むとなんだかスッキリした気分になる1冊です。

きゅっきゅっきゅっ

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『きゅっ きゅっ きゅっ』 作 林明子 出版社 福音館書店 発行日 1986年6月20日 価格 ¥700+税