おたまじゃくしのしょうがっこう

『おたまじゃくしのしょうがっこう』

作 かこさとし
出版社 偕成社
価格 ¥1,100+税



市べえ沼で生まれたおたまじゃくしたちは、
うしろ足が生えそろったので小学校に入りました。

言葉の勉強をしたり、算数の勉強をしたりと、
たくさん勉強したあとは、
池の向こうまで行ってお弁当です。

ところがその途中、
沼の底から大きなナマズがやってきて・・・?

* * * * * * * *

『おたまじゃくしの101ちゃん』が発行されてから、
40年余りが経った2014年2月、この続編が発売されました。

加古里子さんの続きのお話シリーズはどれも、
加古さんらしいのびやかな画風や、
今も変わらないリズミカルなお話が魅力的です。

『おたまじゃくしの101ちゃん』のほか、
『からすのパンやさん』や『どろぼうがっこう』なども、
次々と続編が出版されています。

世代を超えて、子どもたちと一緒に、
原作やその続編を楽しめるなんて素敵ですよね。

ぜひ合わせてご覧いただけるとうれしいです。