2015/03/24

アンジェリーナはバレリーナ

『アンジェリーナはバレリーナ』

文 キャサリン・ホラバード
絵 ヘレン・クレイグ
訳 おかだよしえ
装丁 城所潤
出版社 講談社
発行月 2003年10月20日
価格 ¥1,600+税
※原書『Angelina Ballerina』1983年発行(イギリス)


ねずみのアンジェリーナは、
バレエが大好きなおんなのこ。

“いつか ほんものの バレリーナに なろう”
そう決心したアンジェリーナは、
家でも学校でも、ところかまわず踊りました。

ところがそのおかげで、
お隣の花壇はこわしてしまうし、
ミルクのつぼはひっくり返してしまうし・・・と、
アンジェリーナのお母さんはてんてこまい。

そこで、お母さんはお父さんに相談して、
どうすればよいか考えました  

* * * * * * *

アンジェリーナの部屋は、バレエのポスターが貼ってあったり、おしゃれなぬいぐるみがたくさん転がっていたりして、とってもかわいい。キッチンはといえば、いろいろな種類のドライフラワーが飾ってあったり、親子3人の写真が飾ってあったりと、見ていてうっとりするような、すてきなキッチンです。

絵本の表紙も、ご覧のとおり、とってもおしゃれ。床とベッドは、くすんだ淡いブルーで、白い背景に、サーモンピンクのタイトル。その佇まいに、初めて手に取ったときは、新刊かと思いました。

ところが奥付を見てみると、原書の発行年は1983年(意外にも30年も前でした!)。そして、本書の発行年は2003年。この空白の時間は・・・?
そう思って調べてみると、やっぱりそれ以前に翻訳版が出ていました。大日本絵画さんから、『バレエのすきなアンジェリーナ』(きたむらまさお訳)というタイトルで出版されていたようです。

この『アンジェリーナはバレリーナ』は、復刊にあたり新訳になり、表紙も変わっています。個人的には、以前の表紙も好きだけれど、今の子どもたちには、この新しい表紙の方が手に取りやすいのかな。
今度、図書館で、旧版と見比べてみようと思います。

シリーズは、全9巻。もし、この絵本でアンジェリーナのことを好きになってもらえたら、ぜひつづきのおはなしもご覧になってみてくださいね。