はる・なつ・あき・ふゆ いろいろのいえ
『はる・なつ・あき・ふゆ いろいろのいえ』
作 ロジャー・デュボアザン
訳 山下明生
出版社 BL出版
発行年月日 2007年4月1日
価格 ¥1,300+税
お父さんに、お母さんに、ビリィに、スージー(と、黒い犬が1ぴき)。
ある4人家族が、古い家を買いました。
大工さんや、左官屋さん、
それからブリキ屋さんもやってきて、
壊れているところを直してくれました。
そして、
お父さんはあることを、思い付きました。
「このいえは、ペンキも、ぬりなおさなくっちゃな。
おもしろそうだから、じぶんたちで やってみようか?」と・・・。
* * * * * * *
お父さんの提案にみんなは賛成でしたが、何色に塗るか、なかなか決まりません。
スージーは、春の景色を想像して、赤いペンキに緑のよろい戸がいいと言いました。ビリィは夏の景色を想像して、黄色いペンキに紫のよろい戸がいいと言いました。お母さんは秋を、お父さん冬を想像して、それぞれ違った色を言いました。
ところが、ペンキを買いに行ったら、赤と青と黄色のペンキしかありません。
そこでお父さんは、その3色でいろいろな色ができることを、スージーとビリィに教えました。でも、そのあとお父さんが教えてくれたのは、もっとおもしろいことでした。
さて、結局この一家は、何色のペンキを塗ったと思いますか?
つづきは、絵本のなかで。
※ところどころ漢字がありますが、すべてルビがふってあります。