母の友 2015年8月号

『母の友 2015年8月号』

出版社 福音館書店
発行年月日2015年8月1日
価格 ¥505+税


今月号の母の友。
まくらを抱えた子どもの表紙が、とってもかわいいです。

特集では、表紙の絵と同じ100%ORANGEさんの挿し絵がふんだんに添えられていますが、実はその挿絵、すべて「ぬり絵」になっています。そんな遊び心もたのしいですね。

さて、そんな今月号のひとつ目の特集は、“どうしてパジャマで外に行ってはいけないの? 衣服について考える”です。

“どうして”・・・?
さてみなさん、どうしてだと思われますか?

特集のタイトルを見て、わたしなりの答えを出してから読み進めてみました。そうそうと思うところもあれば、立ち止まって考えさせられたところも・・・。

「社会のルール」という言葉も、気になりました。
私たちにとって服はなくてはならなくて、それはTPOとも関係があるわけだけれど、ここで取り上げられている、“服が持つ別の役割”や“服の中にあるもの”について、改めて向き合ってみるとおもしろいなあと思いました。

また、今月号の2つ目の特集は、“絵本と子ども服”です。

この特集、個人的にはとても好みでした!特におもしろかったのは、柳生まち子さんの視点で語られる、エリーちゃんのお洋服のおはなし。(絵本『エリーちゃんのクリスマス』に出てくる、エリーちゃんです)
思わず、すぐに絵本を見返してしまいました。柳生さん、すてきだなあ・・・!

その他の記事も、ぜひ合わせてお楽しみください。



来月号の特集は、《“勉強”ってなんだろう?》と《たくさんの「たくさんのふしぎ」》です。