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森のプレゼント

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『森のプレゼント』 作 ローラ・インガルス・ワイルダー 絵・訳 安野光雅 出版社 朝日出版社 発行年月日 2015年11月30日 価格 ¥1,300+税

サンタクロースのふくろのなか

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『サンタクロースのふくろのなか』 作 安野光雅 出版社 童話屋 発行年月日 2006年10月24日 価格 ¥1,600+税

天動説の絵本

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『天動説の絵本―てんがうごいていたころのはなし―』 作 安野光雅 出版社 福音館書店 発行日 1979年8月5日発行 価格 ¥1,500+税 地球は丸くて、動いている。そんなこと、まだ知りもしなかった時代のこと。 その頃の天文学者は、とてもとても大きいお茶碗のような丸天井があって、星がはり付いたその丸天井が回るのだと思っていました。そうしてその丸天井は、神さまが動かしているのだと・・・。 * * * * * * * 天動説というのは、地球がじっとしていて、太陽や月、星たちがそのまわりを回っているという考え方です。安野光雅さんの言葉を借りれば、その時代の“もっとも常識的な”考え方です。その説が今の常識(地動説)に到着するまでに、その時代の人々はたくさんのあやまちをおかしました。例えば、地動説の解説書を書いたガリレオは宗教裁判にかけられ、地動説の考え方を世界に広めようとしたブルーノは火あぶりにされました。 しかし、安野さんはあとがきでこう綴られています。 “今日(こんにち)の私たちが、私たちにとっての真理を手に入れるために、天動説の時代はどうしても必要だったのです。”と。 この天動説に限ったことではなくて、今この時代にあふれているたくさんの“常識”も、少し前の時代ではそうではなくて、常識(当たり前のこと)になるために、たくさんの人々の努力や苦労が、悲しみや、感動が、その過程にあったのかもしれない。そんなことを思うと、当たり前だと思っていたことが、実はそうではないことに気が付きます。すると、その過程にあったあやまちを繰り返さないようにと、そのあとに訪れた感動を大切にしようと思います。 内容にはあまり触れませんでしたが、その時代の人々の様子や安野光雅さんの美しい絵は、ぜひじっくりと味わってもらいたいです。 とはいえ、あとがきを読むだけでも十分に価値のある本です。 ※漢字には全てルビがふってあります。 ※本文のあとに「解説とあとがき」が、そのあとに「年表とおぼえがき」が書かれています。