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あおくんときいろちゃん

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『あおくんときいろちゃん』 作 レオ・レオーニ 訳 藤田圭雄 出版社 至光社 発行年 1967年 ※原書『Little Blue and Little Yellow』 価格 ¥1,200+税 きいろちゃんと遊びたくて、家を飛び出したあおくん。やっと、ばったりきいろちゃんに出会うと、ふたりは嬉しくて、もう嬉しくて嬉しくて。くっついたふたりは、みどりになってしまいました。 ひとつのみどりになったあおくんときいろちゃんが、遊びつかれて家に帰ると、どちらのパパもママも、このみどりの子がうちの子だとは気付いてくれません。 ふたりは悲しくなって、泣きました。すると、大粒の青い涙と黄色い涙がこぼれて・・・。 * * * * * * * この絵本は、レオ・レオ二(日本ではレオーニとレオ二の表記がありますが、ここではレオ二で統一します。)のデビュー作です。 このお話ができたきっかけは、ある日の午後のこと。レオ・レオ二が電車で5歳と3歳の孫をあやしていたとき、ふたりをなんとかして静かにさせようと、たまたま持っていた雑誌をちぎって作ったのが、このお話だといいます。 青と黄色のコントラストと、ちぎり絵のようなシンプルなデザインはすごくかっこいいし、短い言葉ながらしっかりとしたストーリーには、はっとさせられるものがあります。 布張りの装幀もすばらしい! 個人的にはレオ・レオ二の作品の中で、ベストスリーに入るくらい大好きな1冊です。 カバーをめくるとこんな感じ! ※参考図書『レオ・レオーニ 希望の絵本をつくる人(美術出版社)』