このちから 2015 冬 vol.04

子育ては自分育て
『このちから 2015 冬 vol.04』

編集 芹川小百合、池永知美
発行 carta
定価 ¥350



『このちから』の冬号が届きました。
子育て真っ最中だという2人のお母さんが中心となって作られている、小さな冊子です。

表紙の絵を手掛けているのは、子どもたち。毎号、とてもたのしみにしているのですが、今号のタイトルは、「福は内 鬼は外」。5歳の子が描いた絵だそうです。
夏号のザリガニも、秋号のかぼちゃも良かったけれど、今号はまた迫力があっておもしろいなあ。

さて、秋号の内容は、こんな風です。

・それいただき!カルタ
・女性の身体学
・食の科学 生姜蒸しパン
・お家で工作!モノタイプ版画
・余すところの無い稲作
・冬のすごし方
・インタビュー 「楽しい」が全て。
・愚図った時の対処法
・冬のカレンダー

付録は、とんとん紙ずもうと、“ぶうぶうファミリー”の指人形です。



稲作のおはなしや生姜蒸しパンの作り方も気になりましたが、個人的に、1番たのしく読ませていただいたのは、「冬のすごし方」のところ。その名の通り、あるご家庭の「冬のすごし方」が、写真や文字や、切り絵で紹介されています。
その過ごし方が素敵だったこともそうですが、そのご家庭なりの、自分たちの過ごし方がちゃんとある、というのが、とてもいいなあと思いました。

ぜひ店頭にて、お手に取ってご覧いただけるとうれしいです。