エミージーンのぼうし
『エミージーンのぼうし』
メアリー・チャルマーズ 作
福本友美子 訳
出版社 岩波書店
発行年月日 2019年5月15日
定価 本体1,100円+税
兄のビリーと弟のトミー、そして妹のエミージーンは、3人きょうだい。
今日は、エミージーンの誕生日です。
ビリーは、バラやブルーベルのおはなと、リボンがいっぱいついた麦わら帽子がほしいというエミージーンのために、犬のマイケルといっしょに朝早く家を出て、帽子を買いに大きな町へ向かいました。
ところが、こっそり出かけるはずだったのに、弟や猫までついてくることに。
そんな状況に、「やれやれ」と言っていたビリーでしたが、町へ行く道のりは賑やかで、まるで遠足のよう。
とはいえ、一筋縄でいくはずもなく……!
カシの木の下でピーナツバターのサンドイッチを食べたり、森の小動物たちと歌って踊ったりと、穏やかで楽しいひとときから一転、トミーが迷子になったり、飛行機の墜落に遭遇したりと、まあ、次から次へと場面は大きく変わります。
はたして無事に、エミージーンへのプレゼントを買うことができるのでしょうか?
本書は、2019年5月に刊行された新刊で、同じくチャルマーズさんの『いっしょにおつかい』と同時刊行されました。
チャルマーズさんと言えば、「こねこのハリー」シリーズの作者で、その他にも『エリーちゃんのクリスマス』や『とうさんねこのすてきなひみつ』などがありますが、いずれも小さな判型で、愛らしい佇まいが印象的です。
メアリー・チャルマーズさんの作品については【こちら】
定価 本体1,100円+税
兄のビリーと弟のトミー、そして妹のエミージーンは、3人きょうだい。
今日は、エミージーンの誕生日です。
ビリーは、バラやブルーベルのおはなと、リボンがいっぱいついた麦わら帽子がほしいというエミージーンのために、犬のマイケルといっしょに朝早く家を出て、帽子を買いに大きな町へ向かいました。
ところが、こっそり出かけるはずだったのに、弟や猫までついてくることに。
そんな状況に、「やれやれ」と言っていたビリーでしたが、町へ行く道のりは賑やかで、まるで遠足のよう。
とはいえ、一筋縄でいくはずもなく……!
カシの木の下でピーナツバターのサンドイッチを食べたり、森の小動物たちと歌って踊ったりと、穏やかで楽しいひとときから一転、トミーが迷子になったり、飛行機の墜落に遭遇したりと、まあ、次から次へと場面は大きく変わります。
はたして無事に、エミージーンへのプレゼントを買うことができるのでしょうか?
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本書は、2019年5月に刊行された新刊で、同じくチャルマーズさんの『いっしょにおつかい』と同時刊行されました。
チャルマーズさんと言えば、「こねこのハリー」シリーズの作者で、その他にも『エリーちゃんのクリスマス』や『とうさんねこのすてきなひみつ』などがありますが、いずれも小さな判型で、愛らしい佇まいが印象的です。
メアリー・チャルマーズさんの作品については【こちら】