投稿

ラベル(はやしますみ)が付いた投稿を表示しています

たんぼレストラン

イメージ
『たんぼレストラン』 作 はやしますみ 出版社 ひかりのくに 発行月 2016年3月 価格 ¥1,300+税

くんくんくんこれはどなたのわすれもの?

イメージ
『くんくんくんこれはどなたのわすれもの?』 作 はやしますみ 出版社 岩崎書店 発行年月日 2015年5月31日 価格 ¥1,300+税

とんとんとんだれですか

イメージ
『とんとんとんだれですか』 作 はやしますみ 装幀 羽島一希 出版社 岩崎書店 発行日 2012年1月31日 価格 ¥1,300+税 何かが起こりそうな、ある夜のこと。 「とんとんとん・・・」と、ドアをノックする音が聞こえました。ドアに映る影を見ると、角があって、大きな耳があって、トゲトゲの金棒を持っているような・・・ と思ったら。がちゃりと扉を開けて、さるくんと、くまくんと、はりねずみくんが、楽器を持って入ってきました。 あーよかった。影だけ見たら、まるで鬼さんだったのにね。 そのあとも、次々とノックが続き、ドアに映る影からは予想もつかないような動物が、それぞれに楽器を持って入ってきます。 みんな集まって、いったい何が始まるのかな? * * * * * * * 当店では、毎月第3土曜日の午前中に、絵本のおはなし会を開催しています。今日はちょうどその日で、大きい子(3歳くらいから)の時間に、前から読みたかったこの絵本を読みました。 お話を進めながら、「なんの動物かな?」とあてっこをしながら楽しめる絵本ですが、このあてっこが実はかなり高度なんです。頭をひとひねり、ふたりねりしても、なかなか当てられないくらい難しい。 でも、ここがこの絵本のおもしろいところでもあります。影を見て、ぱっと想像がつくものとはまったく違うものが、扉を開けて現れる。分かってはいても、子どもたちはやっぱり一目見たイメージで答えてしまうので、見事に裏切られる。その驚きがおもしろかったようで、「えー!」とか「 ○○ やと思ったのにー!」なんて言いながら、みんなでたっぷり楽しみました。 読み終わったあとは、もう一度はじめからパラパラめくって(私は子どもたちに「覚えてる?」なんていじわるを言いながら)、再度チャレンジ。そうすると、お母さんたちより子どもたちの方がよく覚えていて、私たち大人はすっかり感心してしまいました。 なにはともあれ、わくわくするような、素敵な夜のお話です。

ねーねーのしっぽ

イメージ
『ねーねーのしっぽ』 作 はやしますみ 出版社 イースト・プレス 発行日 2013年7月31日 価格 ¥1,300+税 ねーねーは、大きなおたまじゃくしの女の子。けれどなぜだか、妹たちがすっかり立派なかえるに成長しても、ねーねーはまだしっぽが生えたままでした。そこでとうとう、しっぽを切ることになりましたが、どうしてもしっぽは切りたくなくて、真夜中にみどりがいけを出て行きました。 「おたまじゃくし、いないかなあ。」 池の外の川をのぼり、自分のようなおたまじゃくしを探しながら、ねーねーはいろんな生きものに出会います。そうして最後に出会ったのは・・・? * * * * * * * まわりと違っていて、いじわるをされて・・・というお話はよくありますが、このねーねーのお父さんとお母さんは、他の子どもたちと姿の違うねーねーを、分け隔てなく大切に育てます。だからこそねーねーは、勇気を出して自分の居場所を探しに行けたのかもしれませんね。 はやしますみさんの描くねーねーは、愛嬌があってとってもかわいい。そして、最後のページの嬉しそうな顔といったら!こちらまでほっこりとあたたかくなるような素敵なお話です。 もし、自分のルーツに自信がなかったり、そのことによって不安に思うことがある子どもがいたら、ぜひこのねーねーと友だちになってほしい。 今のあなたがいいんだよ、そのままでいいんだよ、とねーねーは教えてくれます。