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おおきいちいさい

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0.1.2.えほん 『おおきいちいさい』 作 元永定正 出版社 福音館書店 発行年月日 2011年10月10日 ※月刊「こどものとも0.1.2.」2008年10月1日発行 価格 ¥700+税

ころころころ

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『ころころころ』 作 元永定正 出版社 福音館書店 発行日 1984年11月22日 ※月刊「こどものとも年少版」1982年5月1日発行 価格 ¥800+税 赤色、茶色、橙色、水色・・・さまざまな色をした丸い色玉が、ころころと転がっていきます。階段道を登ったり、下ったり。でこぼこみちを跳ねたり、嵐の道では吹き飛ばされたりしながら。 色玉たちは、形も色もさまざまな道を、「ころ ころ ころ」と進んでいきます。 「でこぼこみち ころ ころ ころ」、「さかみち ころころ ころ ころ ころ」と、シンプルな繰り返しですが、「ころ ころ ころ」をどんな風に口ずさもうか、わくわくします。そのまま読んでも良いし、状況に合わせて読んでも良いし、体を使って読んでも良いし。 小さな色玉が、まるで小さな子どもたちのよう。色玉が愛らしく並んだ表紙も、とても良いなぁと思います。 * * * * * * * 昨日、元永定正さんと中辻悦子さんご夫妻による、「もーやんとえっちゃんの絵本原画展 えほんはつづく」へ行ってきました。 元永さんといえば、『 もこ もこもこ 』(谷川俊太郎文)や『 がちゃがちゃどんどん 』など、中辻悦子さんといえば『よるのようちえん』(谷川俊太郎文)や『 まるまる 』などが馴染み深いでしょうか。 そして、『もけらもけら』(山下洋輔文)や『あみだだだ』(谷川俊太郎文)のように、元永さんが絵を手掛け、中辻さんがその構成をされている絵本もあります。 展示では、元永さんの永眠後に中辻さんが遺稿を構成された『どん』(坪内稔典文)の原画もありました。(月刊「こどものとも年中向き」2012年12月号発行) 展示を見ながら、お二人はどんなご夫婦だったのだろうと、どんな会話をされて、どんな風に絵本をお作りになったのかと、思いを巡らせてしまいました。 原画は絵本で見るよりもその質感が感じられて、お二人の、あたたかさやおおらかさのようなものを垣間見たようでとても良かったです。 原画展は2014年9月7日(日)まで。場所は神戸市のBBプラザ美術館です。良ければ、ぜひ。(今日ご紹介した『ころころころ』の原画はありません。)

もこもこもこ

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『もこ もこもこ』 作 谷川俊太郎 絵 元永定正 出版社 文研出版 発行日 1977年4月20日 ¥1,300+税 「 しーん 」(紫色をした地面に青い空。これから何が始まるのでしょう。) 「 もこ 」(地面がもこっと盛り上がりました。空は、うっすら明るくなってきました。) 「 もこもこ 」 「 にょき 」(さっきの「もこ」はさらに盛り上がり、隣に何か新しいものがにょきっと生えてきました。) ページをめくるたび、奇想天外で不思議な世界が広がっています。どきどきしたり、驚いたり、おかしかったり、楽しかったり。固くなった大人の心をほどいて、子どもたちには直球勝負で向かってくる。そんな、一風変わった絵本です。 * * * * * * * 扉にタイトルページはなく、表紙を開いたところからお話は始まります。大人は最初の見開き2ページで、この絵本に対して何らかの感情を抱くはず。谷川さんがご自身でもおっしゃっているように、「へんなえほん」と思う方が大半かもしれません。私も初めてこの絵本に出会ったときは、すっかり驚きました。驚いて、わくわくしました。まるで絵本から飛び出してしまいそうなくらいの、うんと自由なものを見つけてしまった!という感じ。そしてなにより、子どもたちが驚いたり笑ったりしながらこの絵本を感じてくれることを知って、とても嬉しかったです。 この絵本は、とうとう100万部を突破しました。この数からも、どれだけ子どもたちに愛されている絵本かということが分かりますよね。 もこもこもこレジャーシート 100万部を記念して、なんと今なら絵本にレジャーシートが付いています(価格は同じです)。ちょっとシュールでインパクトのあるシートですが、もこもこ好きには嬉しいなぁ。みなさんも良かったらどうぞ。 ※数に限りがあるので、お求めの方は事前にご連絡ください。(06-6868-9382)

がちゃがちゃどんどん

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『がちゃがちゃ どんどん』 作 元永定正 出版社 福音館書店 発行日 1990年4月10日 ※月刊「こどものとも年少版」1986年9月1日発行 価格 ¥800+税 絵本『もこ もこもこ』(谷川俊太郎文)や『もけらもけら』(山下洋輔文)、『ころころころ』などの作品を手掛け、1991年には前衛画家として初めて紫綬褒章を受賞した元永さん。 彼の抽象絵画はユーモアたっぷりで、ふしぎで、明るくて、それでいて楽しい。 そんな彼の数ある絵本のなかでも、個人的には1、2を争うくらいおすすめの絵本です。 たくさんの音が、絵によって表現されています。それとも、絵に合わせて音が添えられているのでしょうか。奥付に書かれている本作品の英題が『SOUNDS YOU FEEL FROM SHAPES』なので、絵が先なのかもしれません。 いずれにしても、その自由で楽しいことといったら! そのなかでも 「とん ちん かん」 の見開きページは、言葉と絵がなんともうまくマッチしていて、個人的にはお気に入りのページです。 子どもたちには、ぜひこんな絵本も味わってほしい。 ここから広がったり、深まったりする何かに、こっそりと期待して。