どこでおひるねしようかな
『どこでおひるねしようかな』
作 岸田衿子
絵 山脇百合子
出版社 福音館書店
発行年月日 1996年10月10日
※月刊「こどものとも年少版」1993年4月1日発行
おなかいっぱいお昼ごはんを食べて、
みんな眠たくなってきました。
どこでお昼寝しようかな?
りすは、見晴らしのいい木の上に、
ねこは、ぽかぽかあったかい草の上に、
ぼくは、いい風の吹く、木のトンネルに・・・
思い思いの場所を見つけたら、
お昼寝の時間です。
おやすみなさーい
* * * * * * *
本書は、『きょうのおべんとうなんだろな』の、つづきのおはなし。と言っても、本にそう書かれているわけではありませんが、動物たちの洋服を見ても、お弁当の包みを見ても同じなので、きっと、お弁当を食べたあとのおはなしだと思っています。もちろん、単品で読んでもじゅうぶん楽しめる絵本です。
さて、みんなが探しているのは、
“ほんの すこし あかるくて
すこし くらくて しずかでね
きのちのいい かぜ ふくところ”
それってどんなところだろうと、わくわくして、胸が弾みます。
声に出して読むと、言葉のリズムもすごくいい。
岸田衿子さんの綴る言葉が、私はとても好きです。
ただ、そんなすてきなリズムも相まって、すごくすごーく眠たくなる絵本です(笑)
もちろん、それがこの絵本の魅力でもあるんですけどね。
さて、みんなが探しているのは、
“ほんの すこし あかるくて
すこし くらくて しずかでね
きのちのいい かぜ ふくところ”
それってどんなところだろうと、わくわくして、胸が弾みます。
声に出して読むと、言葉のリズムもすごくいい。
岸田衿子さんの綴る言葉が、私はとても好きです。
ただ、そんなすてきなリズムも相まって、すごくすごーく眠たくなる絵本です(笑)
もちろん、それがこの絵本の魅力でもあるんですけどね。