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かぜがはこぶおと

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『かぜがはこぶおと THE SOUNDS CARRIED BY THE WIND 』 駒形克己 作 出版社 ONE STROKE 発行年月日 1994年9月1日 1,987円 (本体1,806円+税)

もりのふゆじたく

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『もりのふゆじたく』 たるいしまこ 作 出版社 福音館書店 発行年月日 1992年10月31日 本体価格 700円+税

あたたかいおくりもの

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『あたたかいおくりもの』 作 たるいしまこ 出版社 福音館書店 発行年月日 1992年10月31日 本体価格 700円+税

おべんとうばこあけたらね

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『おべんとうばこあけたらね』 作 松田奈那子 出版社 ほるぷ出版 発行年月日 2017年5月10日 価格 ¥1,000+税

ごろりんごろんころろろろ

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『ごろりんごろんころろろろ』 作 香山美子 訳 柿本幸造 出版社 ひさかたチャイルド 発行年月 1984年1月 価格 ¥1,000+税

かぼちゃスープ

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『かぼちゃスープ』 作 ヘレン・クーパー 訳 せなあいこ 出版社 アスラン書房 発行年月日 2002年4月30日 ※原題『PUMPKIN SOUP』1998年(イギリス) 価格 ¥1,600+税

とてもとてもあついひ

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『とてもとてもあついひ』 作 こいでたん 絵 こいでやすこ 出版社 福音館書店 発行年月日 1993年5月20日 ※ペーパーバック絵本『とてもとてもあついひ』1990年6月発行 価格 ¥900+税

せっけんつけてぶくぶくぷわー

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『せっけんつけてぶくぶくぷわー』 文 岸田衿子 絵 山脇百合子 出版社 福音館書店 発行年月日 1999年6月25日 価格 ¥900+税

みんなみーつけた

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『みんなみーつけた』 作 岸田衿子 絵 山脇百合子 出版社 福音館書店 発行年月日 1999年8月31日 ※月刊「こどものとも年少版」1995年4月1日発行 価格 ¥800+税

どこでおひるねしようかな

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『どこでおひるねしようかな』 作 岸田衿子 絵 山脇百合子 出版社 福音館書店 発行年月日 1996年10月10日 ※月刊「こどものとも年少版」1993年4月1日発行 価格 ¥800+税

きょうのおべんとうなんだろな

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『きょうのおべんとうなんだろな』 作 岸田衿子 絵 山脇百合子 出版社 福音館書店 発行年月日 1994年3月20日 ※月刊「こどものとも年少版」1991年4月1日発行 価格 ¥800+税

おおきなきがほしい

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『おおきなきがほしい』 文 佐藤さとる 絵 村上勉 出版社 偕成社 発行月 1971年1月 価格 ¥1,000+税

ニブルとたいせつなきのみ

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『ニブルとたいせつなきのみ』 作 ジーン・ジオン 絵 マーガレット・ブロイ・グレアム 訳 ひがしちから 出版社 ビリケン出版 発行日 2012年10月 価格 ¥1,500+税 ※ 原書『The Meanest Squirrel I Ever Met』1990年(アメリカ)

どんぐりぼうやのぼうけん

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『どんぐりぼうやのぼうけん』 作 エルサ・べスコフ 訳 石井登志子 出版社 童話館出版 発行日  1997 年 10 月 13 日 価格 ¥ 1,400 +税 ※原書『 OCKE,NUTTA OCH PILLERILL 』 1939 年発行(スウェーデン) どんぐりぼうやのオッケとピレリルは、 高いカシワの木のてっぺんで、お父さんとお母さんと一緒に暮らしていました。 ところが秋の日のこと、2人は嵐にさらわれて、 小人たちが洗濯をしていた“小人のひげ”の上に落ちてしまいました。 怒った小人たち。 そこで2人は、洗濯物を汚してしまった代わりに、 洗濯物を運ぶおつかいをすることになりました。 けれど、何も知らないオッケとピレリルのお母さん。 息子たちはいったいどこへ行ったのかと、大きな声で2人の名前を呼びました。 そこへたまたま遊びに来た“はしばみ”の親子も、それを聞いて心配になってきました。 そこで、りすのスバンス氏は、 はしばみの子と一緒に、2人を探しに行くことにしました。 * * * * * * * 作者は、『ペレのあたらしいふく』や『もりのこびとたち』(どちらも福音館書店刊)のエルサ・べスコフさん。 その絵はとても精密で、淡い色使いは本当に美しい。彼女の描く豊かな自然からは、草のにおいや土の感触が感じ取れるような気がします。 お話も、ちょっぴりスリルがあって、けれど最後はほっとして、その流れはとても心地が良い。 満足感に包まれながらページを閉じる瞬間は、やっぱり幸せです。 そうそうそれに、個人的には、登場人物たちの服装がとても好み! どんぐりさんとぼうやは、ベレー帽みたいにどんぐりの帽子を被っているし、はしばみさんと子どもたちも、やっぱり帽子を被っています。 ちなみに「はしばみ」というのは、ヘーゼルナッツができる木のことですが、そのはしばみさん親子が被っているのは、実の付くガク(?)のところ。チューリップハットみたいで、とってもかわいいです。 あとあと・・・ 言い始めたらきりがないので、今日はひとまずこの辺で。

りすでんわ

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『りすでんわ』 作 高橋和枝 出版社 白泉社 発行年 2010年9月22日 価格 ¥1000+税 「まちには でんわという べんりなものが あるらしい」 りすたちの会議で、そんな話が議題にあがりました。 そこで、早速でんわを作ることにしたりすたち。 背の高い木を電信柱に見立て、つるを編んだロープを電線にすると、 その先に、粘土で作った電話機を取り付けました。 そうして、月のきれいなある晩のこと。 りすの子は、おばあちゃんも今夜の月を見ているかなと、 電話を使って聞いてみることにしました。 でも、どうやったらこれでお話しができるのだろう? そこでりすは家を出ると、電信柱をかけのぼって、 電線の上を駆け出しました――。 * * * * * * * 昨日は、皆既月食でしたね。 みなさんのところからも、赤く輝くお月さまが見えましたか? 店を出ると、もうすっかり赤く染まっていて、空を見上げて立ち止まる人もちらほら。 もしもまだ、そんなお月さまに気が付いていない人がいたなら、誰かまわず「ねえ、きれいですよ!」と声を掛けたくなるような、そんな気分でした。 だから、この絵本のりすの子が、おばあちゃん家まで駆けて行って、「きょうは つきが とっても きれいだよ!」と、急いで伝えに行った気持ちは、すごくすごくよく分かります。 りすの子の家には、おばあちゃんの写真が飾ってあって、 おばあちゃん家には、小さくて分かりにくいけれど、たぶん、おばあちゃんとりすの子の写真が飾ってあって、 なんだかじんわりあたたかくなりました。 何度も、何度も、読み返したくなる1冊です。

ぐるぐるちゃん

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『ぐるぐるちゃん』 作 長江青 構成 菊地敦己 出版社 福音館書店 発行日 2011年9月10日 価格 ¥800+税 すっかり赤く色づいた木々のなか、 りすのぐるぐるちゃんがやってきました。 お母さんと一緒にどんぐり拾いに来たようです。 どんぐりをほっぺいっぱいに詰めこんで、 ほっぺ ぽっこり ぷくん ぷくん しっぽにも入れましょう。 ぐるぐるしっぽにどんぐりを挟んで、さあ、おうちに帰りましょう。 * * * * * * * 作者は、ミナペルホネンのデザイナー兼プレスとして活躍する長江青さん。 絵具で描いた絵をちぎり絵にして作られています。 ちぎり絵のやわらかな風合いや刷毛のあとなどが、なんともあたたかみのある雰囲気を作り出しています。 親子揃ってちょっと欲張りなところも、また愛らしい。 背表紙には、なんとも満足そうな顔をして眠る親子が描かれていて、こちらまでほっこりと幸せな気持ちになります。 2013年10月には本書の続編『ぐるぐるちゃんとふわふわちゃん』が発売予定とのこと。 ぐるぐるちゃんの、ちょっぴり成長した姿が見れるようですよ。楽しみです。