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がちゃがちゃどんどん

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『がちゃがちゃ どんどん』 作 元永定正 出版社 福音館書店 発行日 1990年4月10日 ※月刊「こどものとも年少版」1986年9月1日発行 価格 ¥800+税 絵本『もこ もこもこ』(谷川俊太郎文)や『もけらもけら』(山下洋輔文)、『ころころころ』などの作品を手掛け、1991年には前衛画家として初めて紫綬褒章を受賞した元永さん。 彼の抽象絵画はユーモアたっぷりで、ふしぎで、明るくて、それでいて楽しい。 そんな彼の数ある絵本のなかでも、個人的には1、2を争うくらいおすすめの絵本です。 たくさんの音が、絵によって表現されています。それとも、絵に合わせて音が添えられているのでしょうか。奥付に書かれている本作品の英題が『SOUNDS YOU FEEL FROM SHAPES』なので、絵が先なのかもしれません。 いずれにしても、その自由で楽しいことといったら! そのなかでも 「とん ちん かん」 の見開きページは、言葉と絵がなんともうまくマッチしていて、個人的にはお気に入りのページです。 子どもたちには、ぜひこんな絵本も味わってほしい。 ここから広がったり、深まったりする何かに、こっそりと期待して。

つぎ、とまります

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『つぎ、とまります』 作 村田エミコ 出版社 福音館書店 価格 ¥800+税

はまべにはいしがいっぱい

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『はまべにはいしがいっぱい』 作 レオ・レオニ 訳 谷川俊太郎 出版社 好学社 価格 ¥1,500+税

OCICA

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“地域に眠る物語に手を添えてカタチにし、それをさしだす人・うけとる人、双方の人生がより豊かになるような関係性を紡いでいく    ” そう掲げる つむぎや さんから、東北のお母さん達による手仕事のブランド“ OCICA ”(オシカ)のアクセサリーと、このOCICAができあがるまでの物語をまとめた書籍『OCICA 石巻 牡鹿半島 小さな漁村の物語』が届きました。

ぼくのかえりみち

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『ぼくのかえりみち』 作 ひがしちから 出版社 BL出版 発行年月日 2008年10月1日 価格 ¥1,300+税