投稿

ラベル(こどものとも絵本)が付いた投稿を表示しています

たろうめいじんのたからもの

イメージ
『たろうめいじんのたからもの』 作 こいでやすこ 出版社 福音館書店 発行月 2013年6月10日 ※月刊「こどものとも」2003年8月1日発行 価格 ¥800+税

きょうはハロウィン

イメージ
『きょうはハロウィン』 作 平山暉彦 出版社 福音館書店 発行年月日 2016年9月10日 ※月刊「こどものとも」2013年10月号 価格 ¥900+税

どうぶつたちのおかいもの

イメージ
『どうぶつたちのおかいもの』 作 渡辺茂男 絵 太田大八 出版社 福音館書店 発行年月日 2014年4月10日 ※月刊「こどものとも」1976年5月1日発行 価格 ¥800+税

ふしぎなナイフ

イメージ
『ふしぎなナイフ』 作 中村牧江、林健造 江 福田隆義 出版社 福音館書店 発行年月日 1997年2月5日 ※月刊「こどものとも年中向き」1985年11月1日号 価格 ¥800円+税

ぐりとぐらとすみれちゃん

イメージ
『ぐりとぐらとすみれちゃん』 作 中川李枝子 絵 山脇百合子 出版社 福音館書店 発行年月日 2003年10月15日 ※月刊「こどものとも」2000年4月1日発行 価格 ¥800円+税

ロボットのくにSOS

イメージ
『ロボットのくにSOS』 作 たむらしげる  出版社 福音館書店 発行年 1996年9月10日 ※月刊「こどものとも」1991年1月号 価格 ¥800+税

ゆうこのあさごはん

イメージ
『ゆうこのあさごはん』 作 やまわきゆりこ 出版社 福音館書店 発行年月日 1998年3月1日 ※月刊「こどものとも」1971年10月1日発行 価格 ¥800+税

たからさがし

イメージ
『たからさがし』 作 中川李枝子 絵 山脇百合子 出版社 福音館書店 発行年月日 1994年3月10日 ※月刊「こどものとも」1964年11月1日発行 価格 ¥800+税

そらいろのたね

イメージ
『そらいろのたね』 文 中川李枝子 絵 大村百合子 出版社 福音館書店 発行年月日 1979年5月31日 ※月刊「こどものとも」1964年4月1日発行 価格 ¥800+税

ぐりとぐらのえんそく

イメージ
『ぐりとぐらのえんそく』 作 なかがわりえこ 絵 やまわきゆりこ 出版社 福音館書店 発行年月日 1983年3月5日 ※月刊「こどものとも」1979年4月1日発行 価格 ¥800+税

たいへんなひるね

イメージ
『たいへんなひるね』 作・絵 さとうわきこ 出版社 福音館書店 発行年月日 1990年3月15日 ※月刊「こどものとも」1988年4月1日発行 価格 ¥800+税

もりのひなまつり

イメージ
『もりのひなまつり』 作 こいでやすこ 出版社 福音館書店 発行年月日 2000年2月10 日 ※月刊「こどものとも」1992年3月1日発行 価格 ¥800+税

もりのてがみ

イメージ
『もりのてがみ』 作 片山令子 絵 片山健 出版社 福音館書店 発行日 2006年11月10日 ※月刊「こどものとも」1990年3月1日発行 価格 ¥800+税

クリスマスのちいさなおくりもの

イメージ
『クリスマスのちいさなおくりもの』 作 アリソン・アトリー 絵 山内ふじ江 訳 上條由美子 出版社 福音館書店 発行日 2010年10月15日 ※月刊「こどものとも」2006年12月1日発行 価格 ¥800+税

ぞうくんのおおかぜさんぽ

イメージ
『ぞうくんのおおかぜさんぽ』 作 なかのひろたか 出版社 福音館書店 発行日 2010年4月15日 ※月刊「こどものとも」2006年4月1日発行 価格 ¥800+税 今日は、おおかぜ。 けれどごきげんなぞうくんは、「どれ どれ、さんぽに でかけよう」と、風が吹く中歩き始めました。 すると、強い風に吹かれて、かばくんが転がってきました。ぞうくんはかばくんを受け止めると、押しながら、いっしょに散歩を続けました。 そこへ、わにくんが転がってきて、今度はかめくんも転がってきて。 それでもぞうくんはみんなを押しながら、散歩を続けようと踏ん張ります。 けれども、あれれ。「おっとっとっと・・・」 * * * * * * * 本書は、『ぞうくんのさんぽ』、『ぞうくんのあめふりさんぽ』に続く1冊です。 全3巻のシリーズですが、どれも「きょうは ○○ ぞうくんは ごきげん。」から始まり、最後は「みんな ごきげん。きょうは ○○。」で終わります。( ○○ のところは、「いいてんき」だったり、「あめふり」だったり、「おおかぜ」だったり。) ところがこのシリーズ、ぞうくんの表情を見ると、“ごきげん”といいながら、楽しくて楽しくて仕方ないという表情ではなくて。 どちらかというと、まったりしているというか、何か考えごとをしているかのような顔をしているのです。でも、そこが良い。 うまく言えませんが、人(ここではゾウだけれど)によっては、こういうごきげんっぷりがあってもいいかなぁなんて思います。 ちなみに、最初の「ぞうくんは ごきげん。」と比べると、最後の「みんな ごきげん。」のところのぞうくんの方が、なんとなくやわらかい表情になっているような気もしたりして。 1人の散歩も良いけれど、誰かといっしょの散歩もまた良いもんだなぁと思う1冊です。

バルバルさん

イメージ
『バルバルさん』 文 乾栄里子 絵 西村敏雄 出版社 福音館書店 発行日 2008年3月15日 ※月刊「こどものとも年中向き」2003年1月1日発行 価格 ¥800+税 バルバルさんの床屋に、ある朝ライオンがやってきました。たてがみがすっかり絡まってしまって、困っているのだそう。 そこでバルバルさんは、丁寧に短く切ると、最後にブラシでとかしました。ライオンはお礼を言うと、満足げに帰っていきました。 バルバルさんの床屋には、その後もワニにヒツジに・・・と、次々に動物がやってきます。 なんとも、変わったお客さんばかりの1日。でも、それには訳がありました――。 * * * * * * * 町の外れにある、青い屋根の小さな床屋さん。 そう聞いただけで、なんだかとっても素敵なのに、そこにはなんと動物たちまで髪を切りに――いいえ、“毛を刈りに”と言った方が良いのか、はたまた、カツラを合わせにやってくる動物もいるのだけれど、とにかくいろいろな訳があって――やってくるのだから、わくわくせずにはいられません。 次はどんな動物が、青い扉を開けてやってくるのかな? バルバルさんは、この動物をいったいどんな風に仕上げるんだろう。 ページをめくるたびにそんな期待がふくらみます。 誰がやってきても、「どうぞ こちらへ」と快く迎え入れるバルバルさんの姿勢にも、あっぱれです。 このお話を読んで、床屋さんになりたい!って言う子ども、きっといるだろうなあ~。

どうぶつサーカス

イメージ
『どうぶつサーカスはじまるよ』 作 西村敏雄 出版社 福音館書店 発行日 2009年11月10日 ※月刊「こどものとも年中向き」2006年5月1日発行 価格 ¥800+税 パンパカパーン パンパンパン パンパカパーン 軽快な音とともにアザラシの司会で始まった、どうぶつサーカス。最初はライオンの火の輪くぐり、お次はカンガルーの曲芸、さらにはワニの組体操・・・・、わくわくするような芸が次々と続きます。 ところが、最後に予定されていた空中ブランコが中止になるとのお知らせが入りました。出るはずだったサルが、怪我のため出られないというのです。 客席からは、「えーっ、もっと みたい!」「もっと やれーっ!」と声が飛びます。そこで司会のアザラシが考えたこととは・・・? * * * * * * * 流れるようにリズミカルな文章と、臨場感あふれるダイナミックな絵。まるで、お客さんたちと一緒に、このサーカスを見ているような気分になります。 ハラハラして、ドキドキして。本当にうまくできるのかな・・・と、ひやひやしたり。うまくできたら、思わずパチパチパチと手を叩いたり。 本を手に取れば、いつでもそこには動物たちが待っていて、ゆかいなサーカスを見せてくれます。 読み終えたあとは、思わず子どもといっしょに顔を見合わせ、笑い合ってしまいそう。 『バルバルさん』や『もりのおふろ』を手掛ける西村敏雄さんの作品です。

めっきらもっきらどおんどん

イメージ
『めっきらもっきらどおんどん』 作 長谷川摂子 画 ふりやなな 出版社 福音館書店 発行日 1990年3月15日 ※月刊「こどものとも」1985年8月1日発行 価格 ¥800+税 遊ぶ友だちを探して神社まできたのに、誰もいません。そこでかんたは、大声でめちゃくちゃの歌を歌いました。すると木の根元にある穴の中から、なにやら奇妙な声が聞こえてきました。 かんたが覗き込んだそのとたん、ひゅうっと穴に吸い込まれ、夜の山に着きました。そして向こうから、へんてこりんな3人組が飛んできました――。 * * * * * * * ちんぷく まんぷく あっぺらこの きんぴらこ じょんがら ぴこたこ めっきらもっきら どおんどん 私が中学生のころ、職業体験先の保育園でこの歌を耳にしました。なんの歌かな、知らないなぁ・・・と思っていたら、子どもたちがぼろぼろになった1冊の絵本を囲んでいました。それが、この『めっきらもっきらどおんどん』でした。 背表紙のところは裂け、ページのいたるところにテープが貼ってありました。それでも大人気で、みんなで何度も楽しそうに歌っていました。歌だけではありません。その他の文章も、ほとんど暗記していてすらすら読める子が数人いて、歌のところになるとみんなで歌う、といった調子です。 中学生だった私は、ちょっぴり怖い感じのするこの本がここまで子どもたちに愛されることが不思議でしたが、今になると、テンポの良い展開や、絵やその構図の魅力をたっぷりと感じます。 『 おっきょちゃんとかっぱ 』や『きょだいなきょだいな』と並んで、大好きな1冊です。

おっきょちゃんとかっぱ

イメージ
『おっきょちゃんとかっぱ』 文 長谷川摂子 絵 降矢奈々 出版社 福音館書店 発行日 1997年8月15日 ※月刊「こどものとも」1994年年9月1日発行 価格 ¥800+税 おっきょちゃんが川で遊んでいると、赤い顔をしたかっぱのガータロが現れて、おっきょちゃんをお祭りのお客さんに誘いました。きゅうりを持つと、おっちょちゃんはガータロに連れられて水の中へと入っていきました。お土産のきゅうりを渡すと、大きなかっぱたちも大喜び。そしておっちょちゃんはお祭りの餅をもらって食べると、水の外のことをすっかり全部忘れてしまいました。 それからというもの、おっちょちゃんはガータロのうちの子になって、何日も何日も過ぎていきました。ところがある日のこと、ふとしたことから、本当のうちのことを思い出してしまいます――。  * * * * * * * おっきょちゃんの本当の名前は「きよ」と言って、「おきよちゃん」と呼ばれているうちに縮まって「おっきょちゃん」になったそう。そんなおっきょちゃんとガータロは、同じくらいの背格好で、同い年くらいでしょうか。祭りでいっしょに“しゃぼんだまのでる、さかなのかたちのみずぶえ”をする様子は、すっかり友だち同士といった感じです。 『めっきらもっきらどおんどん』といい、『きょだいなきょだいな』といい、長谷川摂子さんと降矢奈々さんのお二人が手掛ける絵本は、引き込まれるようなお話とみずみずしい絵がたまらなく素敵で、私はどの作品も大好きです。 ちなみに、表紙のお店が、ちょうど“さかなのかたちのみずぶえ”を買った屋台です。本文中では横から見た屋台しか見えていないので、こんなものが置いてあったんだ!と、あとから改めて見るとわくわくしてしまいます。

たなばた

イメージ
『たなばた』 再話 君島久子 画 初山滋 出版社 福音館書店 発行日 1976年7月1日 ※月刊「こどものとも」1963年7月1日発行