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せんせい

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『せんせい』 文 大場牧夫 絵 長新太 出版社 福音館書店 発行年月日 1996年2月15日 ※月刊「かがくのとも」1992年4月号 定価 本体900円+税

つくし

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『つくし』 作 甲斐信枝 出版社 福音館書店 発行年月日 1997年2月28日 ※月刊「かがくのとも」1994年3月号 価格 ¥900+税

しゃぼんだまとあそぼう

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『しゃぼんだまとあそぼう』 文と構成 杉山弘之、杉山輝行 写真 吉村則人 絵 平野恵理子 出版社 福音館書店 発行年月日 1993年6月10日 価格 ¥900+税

からだのみなさん

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『からだのみなさん』 作 五味太郎 出版社 福音館書店 発行年月日 2005年4月15日 ※月刊「かがくのとも」2002 年9月1日発行 価格 ¥900+税

おなら

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『おなら』 作 長新太 出版社 福音館書店 発行年月日 1983年8月20日 ※月刊「かがくのとも」1978 年12月1日発行 価格 ¥900+税

さくら 福音館書店

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『さくら』 文 長谷川摂子 絵・構成 矢間芳子 出版社 福音館書店 発行年月日 2010年2月10日 ※月刊「かがくのとも」2005年4月1日発行 価格 ¥900+税

なのはなみつけた

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『なのはなみつけた』 作 ごんもりなつこ 出版社 福音館書店 発行年月日 2009年1月31日 ※月刊「かがくのとも」1990年3月1日発行 価格 ¥900+税

ハートのはっぱ かたばみ

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『ハートのはっぱ かたばみ』 文 多田多恵子 絵 広野多珂子 出版社 福音館書店 発行年月日 2015年3月5日 ※月刊「かがくのとも」2008年4月1日発行 価格 ¥900+税

あしたのてんきははれ?くもり?あめ?

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おてんきかんさつえほん 『あしたのてんきははれ?くもり?あめ?』 作 野坂勇作 監修 根本順吉 出版社 福音館書店 発行年月日 1997年5月31 日 ※月刊「かがくのとも」1993年4月1日発行 価格 ¥900+税

ふゆめがっしょうだん

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かがくのとも絵本 『ふゆめがっしょうだん』 写真 冨成忠夫、茂木透 文 長新太 出版社 福音館書店 発行年月日 1990年1月31日 ※月刊「かがくのとも」1986年1月1日発行 価格 ¥900+税

かみひこうき

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『かみひこうき』 文 小林実 絵 林明子  出版社 福音館書店 発行日 1976年4月1日 ※月刊「かがくのとも」1973年11月1日発行 価格 ¥900+税 いろんなかたちの紙飛行機。 とがった飛行機は、びゅーんと真っ直ぐに飛ぶ。 つばさの広い飛行機は、すいーっと輪をかいて飛ぶ。 それじゃあ、どんな風に折っているのかな? バランスよく飛ばすには?宙返りをする飛行機を作るには? 墜落飛行機は、どこをどうやって直したらいいのかな。 紙飛行機の折り方や、そのコツを分かりやすく紹介した、紙飛行機の入門書のような1冊です。 * * * * * * * 今日は、11月11日。 調べてみると、「いただきますの日」、「靴下の日」、「煙突の日」など、お馴染みの記念日以外にも、たくさんの記念日があるそうです。 その中に、「おりがみの日」というのがありました。 東京おりがみミュージアムのホームページ によると、 “ 数字の1が4つ並ぶ11月11日、数字の"1"を正方形の一辺と見立て、1が4つで正方形のおりがみの4辺を表すことから、1980年、この日を「おりがみの日」に制定しました。 この日は世界平和記念日(1918年第一次世界大戦休戦条約が調印された日)にもあたり、おりがみの平和を願う心と相通じるものがあることも制定した理由のひとつです。 ”とのこと。 ほほう、なるほど・・・。 それならばと、今日はこの1冊を選びました。 この本で紹介されている基本的なおり方は2パターン。どちらもよく飛びますが、このパターンに少し手を加えたり、工夫をするだけでも、いろいろな紙飛行機が作れます。 さっき、折ってみました。 私も、久しぶりにこの本を見ながら折ってみましたが、やっぱり良く飛びます。 ちなみに、ここで紹介されている折り方では、長方形の紙を使っています。チラシやコピー用紙などを使うか、色紙の場合は、幅を4分の3くらいにカットすると良いかと思います。 もちろん、長方形以外の形でも、良い飛行機ができるかもしれません! たくさん挑戦して、とびきりの飛行機を作ってくださいね。

どんぐり こうやすすむ

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『どんぐり』 作 こうやすすむ 出版社 福音館書店 発行日 1988年5月31日 ※月刊「かがくのとも」1983年10月1日発行 価格 ¥900+税 秋になって、どんぐりがたくさん落ちると、動物たちが拾いにやってきます。 拾って食べるだけの動物もいれば、食べるだけでなく、木の穴や土の中に蓄える動物もいます。 動物たちに食べられなかったどんぐりは、どうなるのでしょう。 動物たちに埋められたけれど、余って食べ残されたどんぐりは、どうなるのでしょう。 舞台になっているのは、北海道。ミズナラの木です。 木から落ちたどんぐりのうち、春になって芽を出せるのは、運の良かったどんぐりたち。その芽が成長し、木に育ち、またどんぐりをつける――。 そんな、どんぐりを取り巻く生態系を描いた1冊です。 * * * * * * * どんぐりが芽を出して、成長する。 それがどれだけ幸運なことなのか、奇跡みたいなことなのか、この本を読むと感じます。 ミズナラやアラカシなどの木は、1本の木から、何千~何万個という数のどんぐりをつけるといいます。そうだとしたら、芽を出して大人の木になるのは、どのくらいの確率なんだろう。 例えば10%だとしても、すごい数の木が増えることになるから、きっともっともっと少ないんだろうなあ。インターネットでは調べ切れなかったので、今度図書館で調べてみようと思います。もしどなたかお詳しい方がいらっしゃったら、ぜひ教えていただきたい・・・! ちなみに、作者のこうやすすむさんは、片山健さんの絵で『どんぐりかいぎ』(福音館書店刊)という絵本も手掛けられています。どんぐりの「なりどし」(実がたくさんなる年)と「ふなりどし」(少ししか実がならない年)について、おはなし仕立てで描かれていて、とても分かりやすいです。 詳しくは 【 こちら 】 からどうぞ。

どんぐりかいぎ

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『どんぐりかいぎ』 文 こうやすすむ 絵 片山健 出版社 福音館書店 発行日 1995年9月20日 ※月刊「かがくのとも」1993年10月1日発行 価格 ¥900+税 どんぐりの森では、「なりどし」と呼ばれる どんぐりがたくさんなる年と、「ふなりどし」と呼ばれる どんぐりが少ししかならない年が、1年おきやってきます。 どうしてでしょうか? これは、絵本『どんぐり』(こうやすすむ作・絵、福音館書店刊)でもお馴染みのこうやすすむさんが、その訳について綴ったお話です。 * * * * * * * 動物たちは、冬の食糧として、森のあちこちに穴を掘っては大好物のどんぐりを隠します。でも、欲張って食べる分よりもたくさんのどんぐりを埋めるので、春になるとそのどんぐりが芽を出し、こどもの木になります。 ところが動物たちが増え続けると、どんぐりは余らなくなって、新しいどんぐりの木が育たなくなります。 どんぐりの木たちは考えます。会議を開いて、どんぐりの木が死に絶えてしまわないようにするには、どうしたら良いのかと。動物たちにどんぐりを埋めてもらって、そのまま食べ残してもらうには、どうしたら良いのかと――。 自然の中で生きていくために、植物や動物が、助け合い、支え合って存在していることが、分かりやすく綴られています。片山健さんの絵も、味わい深く、あたたかみがあってすごく良いです。 20年以上前の絵本ですが、今の時代だからこそ一層立ち止まって、向き合いたい1冊です。

はははのはなし

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『はははのはなし』 作 加古里子 出版社 福音館書店 発行日 1972年3月1日 ※月刊「かがくのとも」1970年6月1日発行 価格 ¥900+税 前歯や奥歯の役割とは? どうして、虫歯になるの? 虫歯にならないためにはどうしたらいいの? 歯がないと、どうなるの? 人間にとって、歯は無くてはならない大切なもの。 そんな「歯」について、加古さんらしい朗らかな楽しさで、分かりやすく描いた1冊です。 * * * * * * * “ははは はっはっはっはっは あはは あっはっはっはっは みんな おもしろそうに わらっています。” そんな書き出しからはじまる、ゆかいな絵本です。 何がそんなにおかしくて、何がそんなにおもしろいのか分からないけれど(どうやらそれは問題じゃないみたい)、とにかく一人だけ泣いている子がいて、その子が虫歯だらけだった! なんてところから、お話は広がっていきます。 じょうぶな歯を作るには、ただ甘いものを食べなければ良いという訳ではなくて、いろいろな秘訣があることも紹介されています。 最後のページは、 は は は は は は は は・・・・ という風に、子どもの歯の数と大人の歯の数の分だけ、平仮名の「は」が並んでいて、このページを読んでいるとなんだか笑えてきます。 歯磨き嫌いな子どもたちには、同じく加古里子さんの『むしばミュータンスのぼうけん』(童心社刊)も、おすすめの1冊です。