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こりゃまてまて

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『こりゃ まてまて』 中脇初枝 文 酒井駒子 絵 出版社 福音館書店 発行年月日 2008年5月15日 ※月刊「こどものとも0.1.2.」2002年7月号 定価 本体800円+税

ねこのオーランドーたのしい日々

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『ねこのオーランドー たのしい日々』 作 キャスリーン・ヘイル 訳 こみやゆう 出版社 好学社 発行年月日 2018年12月19日 本体価格 1600円+税 ※原書『ORLANDO’S Home Life』1942年発行

おとうさんは、いま

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『おとうさんは、いま』 作 湯本香樹実 絵 ささめやゆき 出版社 福音館書店 発行年月 2016年11月5日 ※月刊「こどものとも」2008年12月号 価格 ¥900+税

とうさんおはなしして

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『とうさんおはなしして』 作 アーノルド・ローベル 訳 三木卓 出版社 文化出版局 発行年月日 1973年5月1日 価格 ¥854+税 ※原書『Mouse Tales』

かわうそオスカーのすべりだい

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『かわうそオスカーのすべりだい』 作 ナサニエル・ベンチリー 絵 アーノルド・ローベル 訳 こみやゆう 出版社 好学者 発行年月日 2015年5月25日 価格 ¥1,400+税

おやすみなさいフランシス

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『おやすみなさいフランシス』 文 ラッセル・ホーバン 絵 ガース・ウィリアムズ  訳 松岡享子 出版社 福音安書店 発行年月日 1966年7月1日 ※原題『BEDTIME FOR FRANCES』(アメリカ) 価格 ¥1,100+税

ねずみのかいすいよく

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  『ねずみのかいすいよく』 作 山下明生 絵 いわむらかずお 出版社 ひさかたチャイルド 発行年 1983年6月 価格 ¥800+税

マリーナ

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『マリーナ』 作 ルドウィッヒ・ベーメルマンス 訳 ふしみみさを 出版社 クレヨンハウス 発行年月日 2009年6月20日 ※原書『MARINA』(アメリカ) 価格 ¥1,800+税

きはなんにもいわないの

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『きはなんにもいわないの』 著 片山健 出版社 復刊ドットコム 発行年 2014年9月21日 価格 ¥1,800+税

せかいいちおおきなうち

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『せかいいちおおきなうち りこうになったかたつむりのはなし』 作 レオ=レオ二 訳 谷川俊太郎 出版社 好学社 発行年 1969年 価格 ¥1,456+税

でんしゃだ、でんしゃ!カンカンカン

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『でんしゃだ、でんしゃ!カンカンカン』 作 津田光郎 出版社 新日本出版社 発行年月日 2011年10月25日 価格 ¥780+税

チムひとりぼっち

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『チムひとりぼっち』 作 エドワード・アーディゾー二 訳 なかがわちひろ 装丁 辻村益朗 出版社 福音館書店 発行年月日 2001年7月10日 価格 ¥1,400+税

チムききいっぱつ

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『チムききいっぱつ』 作 エドワード・アーディゾー二 訳 なかがわちひろ 装丁 辻村益朗 出版社 福音館書店 発行年月日 2001年7月10日 価格 ¥1,400+税

のっていこう

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『のっていこう』 作 木内達朗 出版社 福音館書店 発行年月日 2009年2月1日 価格 ¥800+税

母の友 2015年6月号

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『母の友 2015年6月号』 出版社 福音館書店 発行年月日2015年6月1日 価格 ¥505+税

おへそのあな

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『おへそのあな』 作 長谷川義史 出版社 BL出版 発行年月日 2006年9月20日 価格 ¥1,300+税

くんちゃんはおおいそがし

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『くんちゃんはおおいそがし』 作 ドロシー・マリノ 訳 間崎ルリ子 出版社 ペンギン社 発行日 1983年1月 ※原書『BUZZY BEAR’S BUSY DAY』1967年発行 価格 ¥950+税 こぐまのくんちゃんは、朝からなんにもすることがなくて、 「こんどは なにをしたらいい?」、「なにをして あそんだらいい?」と、 お父さんやお母さんに、聞いています。 外へ出たって、なんにもすることが見つからない、くんちゃん。 でもね、家のまわりを回ってみて、もう少し歩いてみて、 それからもっと歩いてみたら・・・ ほらほら、何か見つけたみたいです。 「くんちゃん」シリーズの中でも、 くんちゃんの1番幼いころを描いたおはなしです。 * * * * * * * 店の前のイチョウが、やっと少しずつ色付きはじめました。 裏を流れる川沿いの桜は、もう、どんどん赤く染まっていて、 まだ残る緑とのコントラストが、とてもきれいです。 表紙のくんちゃんも、山盛りの落ち葉を前に、とても楽しそう。 そういえばいつかの秋に、たまたま通りかかった道で、 イチョウの葉っぱがちょうどこれくらい山盛りになっていました。 そこにいた子どもたちは、落ち葉の中にもぐったり、空に舞い上げたり、 近くに落ちていた枝を拾って来たりと、なんとも忙しそうに遊んでいました。 ちょうど、自分でいろいろなことを見つけ始めた、くんちゃんのように。 “なにもない”ところから、何かを見つけたり、生み出したりする力が、 子どもたちは、きっと大人の何倍も何倍もあるのだろうなあ。 お父さんとお母さんに“ぼく おおいそがしなの。”と言うくんちゃん、 とっても良い顔をしていて、羨ましくなってしまいました。

かさ 太田大八

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『かさ』 作 太田大八 出版社 文研出版 発行日 1975年2月20日 価格 ¥1,100+税 雨の降り続くなか、赤い傘をさした女の子が、大きな傘を持って歩いています。すれ違う友だちに手を振って、ケーキ屋さんの前を通って、交差点を渡って・・・。女の子は、どんどん駅の方へと進んでいきます。駅で待っていたのは、女の子のお父さん。雨の日の、お迎えの様子を描いた1冊です。 * * * * * * * 文字はなく、絵がそのストーリーを語っています。墨一色の絵に映える女の子の赤い傘がとてもきれいです。雨の中ゆらゆら揺れる影や、雨粒が作り出す水の輪っかなど、雨の日にしか見ることができない特別な景色がそこには広がっています。 帰り道、ケーキ屋さんに立ち寄ったふたり。お父さんのさす大きな傘の中で、両手でその箱を抱える女の子はとっても嬉しそう。しっかりとお父さんの手に握られた赤い傘まで、なんだかいっしょに笑っているようです。

いってらっしゃーいいってきまーす

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『いってらっしゃーいいってきまーす』 作 神沢利子 絵 林明子 出版社 福音館書店 発行日 1985年4月1日 ※月刊「こどものとも」1983年7月1日発行 価格 ¥800+税 なおちゃんちで、朝1番先に出掛けるのはお母さん。だからなおちゃんは、お父さんと自転車に乗って保育園へ行きます。たばこ屋のおばあちゃんに自転車から「おはよう」と手を振って、まだほとんどシャッターが閉まっている商店街の前を通ると保育園に着きました。なおちゃんは、保育園でおうちごっこをしたり、給食を食べたり、お昼寝をしたり。夕方になると、お母さんが迎えにきました。夕飯の野菜やお肉を買って帰ります。 なおちゃんが保育園に行って帰ってくるまでの景色を、丁寧に描いた1冊で す。 * * * * * * * お父さんと自転車で向かう行き道は、少し離れたところからなおちゃんたちを見ているような広い構図で描かれています。反対にお母さんと手を繋いで歩く帰り道は、なおちゃんの視点でお母さんの腰より下の、低い目線で描かれています。その対比がとてもおもしろくて、行き道と帰り道を見比べるだけでも本当にわくわくします。 林明子さんの描く絵はあたたかみがあって、筒井頼子さんとの絵本『はじめてのおつかい』や『とんことり』などにも見られるように、登場人物がリンクしていたり、ストーリーとは別にちょっとした ストーリーが隠れていたりと、じっくり書き込まれた絵が魅力的です。本書では、神沢利子さんとの絵本『ぱんだいすき』の子どもたちがこっそり登場していたり、なおちゃんの1日にそったお話かと思えば、表紙にいる小さな動物たちの1日も描かれていたりと、この他にも楽しい発見がたくさん! お話をたっぷり楽しんだあとは、ぜひ絵もじっくりと味わってみてくださいね。

ねこのオーランドー

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『ねこのオーランドー』 作 キャスリーン・へイル 訳 脇明子 出版社 福音館書店 発行日 1982年7月15日 ※原書『ORLANDO THE MARMALADE CAT-A Camping Holiday』1959年発行 価格 ¥1,800+税