投稿

ラベル(「くんちゃん」シリーズ)が付いた投稿を表示しています

くんちゃんのもりのキャンプ

イメージ
 『くんちゃんのもりのキャンプ』 ドロシー・マリノ 作 間崎ルリ子 訳 出版社 ペンギン社 発行月 1983年1月 定価 本体950円+税

くんちゃんとにじ

イメージ
『くんちゃんとにじ』 作 ドロシー・マリノ 訳 まさきるりこ 出版社 ペンギン社 発行月 1984年2月 価格 ¥950+税

くんちゃんとふゆのパーティー

イメージ
『くんちゃんとふゆのパーティー』 作 ドロシー・マリノ 訳 あらいゆうこ 出版社 ペンギン社 発行日 1981年11月 価格 ¥950+税 ※原書『BUZZY BEAR’S WINTER PARTY』1967年(イギリス)

くんちゃんはおおいそがし

イメージ
『くんちゃんはおおいそがし』 作 ドロシー・マリノ 訳 間崎ルリ子 出版社 ペンギン社 発行日 1983年1月 ※原書『BUZZY BEAR’S BUSY DAY』1967年発行 価格 ¥950+税 こぐまのくんちゃんは、朝からなんにもすることがなくて、 「こんどは なにをしたらいい?」、「なにをして あそんだらいい?」と、 お父さんやお母さんに、聞いています。 外へ出たって、なんにもすることが見つからない、くんちゃん。 でもね、家のまわりを回ってみて、もう少し歩いてみて、 それからもっと歩いてみたら・・・ ほらほら、何か見つけたみたいです。 「くんちゃん」シリーズの中でも、 くんちゃんの1番幼いころを描いたおはなしです。 * * * * * * * 店の前のイチョウが、やっと少しずつ色付きはじめました。 裏を流れる川沿いの桜は、もう、どんどん赤く染まっていて、 まだ残る緑とのコントラストが、とてもきれいです。 表紙のくんちゃんも、山盛りの落ち葉を前に、とても楽しそう。 そういえばいつかの秋に、たまたま通りかかった道で、 イチョウの葉っぱがちょうどこれくらい山盛りになっていました。 そこにいた子どもたちは、落ち葉の中にもぐったり、空に舞い上げたり、 近くに落ちていた枝を拾って来たりと、なんとも忙しそうに遊んでいました。 ちょうど、自分でいろいろなことを見つけ始めた、くんちゃんのように。 “なにもない”ところから、何かを見つけたり、生み出したりする力が、 子どもたちは、きっと大人の何倍も何倍もあるのだろうなあ。 お父さんとお母さんに“ぼく おおいそがしなの。”と言うくんちゃん、 とっても良い顔をしていて、羨ましくなってしまいました。