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じめんのうえとじめんのした

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『じめんのうえとじめんのした』 文・絵 アーマ E. ウェバー 訳 藤枝澪子 出版社 福音館書店 発行年月日 1968年3月1日 価格 ¥1,000+税 ※原書『UP ABOVE AND DOWN BELOW』1943年(アメリカ)

このラッパだれのかな

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『このラッパだれのかな』 文 まど・みちお 絵 なかがわそうや 出版社 瑞雲舎 発行日 2009年9月9日 ※1972年発行『このラッパだれのかな』(フレーベル館刊)を、新装版として復刊したものです。 価格 ¥1,000+税 ぴかぴかのラッパがひとつ、落ちていました。だれのかな? りすさんのだ! 「ぷっぷく ぷー ぷっぷく ぷー」 今度は違った音が聞こえてきました。 「ちろりろ ぴー ちろりろ ぷー」 だれのラッパかな? ぺんぎんさんのだ! 形も色もそれぞれ違ったラッパを、たくさんの動物たちが吹いています。 最後は2人のぼうやたち。2人いっしょに「ぺっぽこ ぺっぽこ ぽこぽこ ぺー」 * * * * * * * 今年の2月、詩人のまど・みちおさんがお亡くなりになりました。104歳でした。 まどさんが作詞を手掛ける「やぎさんゆうびん」や「ぞうさん」、「一ねんせいになったら」などは、私たちにも子どもたちにも馴染みのある童謡ですよね。 そんなまどさんの生誕100年を記念して復刊されたのが、『このラッパだれのかな』です。 ラッパの不思議な音色とともに描かれる動物たちは、とても愛らしい。ぜひ絵本を開いてご覧いただけると嬉しいです。 次は何の動物かな?と、あてっこして楽しんでもいいし、ラッパの音を真似したり、新しいラッパの音を考えてもいいし・・・。朗らかで、楽しい1冊です。

ペレのあたらしいふく

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『ペレのあたらしいふく』 作 エルサ・べスコフ 訳 おのでらゆりこ 出版社 福音館書店 発行日 1976年2月3日 ※原書『PELLES NYA KLÄDER』1912年発行(スウェーデン) 価格 ¥1,200+税 ペレは、1匹の子羊を飼っていました。その子羊が育つにつれ、ペレの上着は短くなるばかり。 そこである日、ペレは子羊の毛を刈ると、毛をすいてもらうためにおばあちゃんのところへ行きました。おばあちゃんが作業をしている間、ペレは代わりに、おばあちゃんの畑で草取りをしました。 次にペレが向かったのは、もう1人のおばあちゃんのところ。糸を紡いでもらう代わりに、ペレは牛の番を引き受けました。 それからペレは、ペンキ屋のおじさんのところへ行きました。糸を染める染粉がほしかったのです。けれど、ペンキ屋に染粉はないと言われて・・・。 * * * * * * * ペレは、小さくなった自分の服の代わりに新しい服を作ろうと、たくさんの人の手を借りて、少しずつ新しい服を仕上げていきます。その代わりに、ペレは体を使って働きます。 服だけに限らず、ひとつの“もの”が出来上がるまでにはいろいろな工程があって、そこにはたくさんの人が関わっています。スウェーデンで生まれたこの絵本が、日本で『ペレのあたらしいふく』として出版され、読者の手に届くまでにも、たくさんの人が関わっているように。 ものが出来上がるまでの過程が見えなくなっている今だからこそ、とても大切なことが描かれているような気がします。べスコフさんの描く絵は、花1本、シャツ1枚にしてもとても繊細で、あたたかみがあって、何度見ても惚れ惚れしてしまいます。 100年以上も前に作られた絵本ですが、子どもたちにも、そのまた子どもたちにも、そのまたまた子どもたちにも、ずっと読み続けられたらいいなと思う絵本です。 ========== 開店してから、営業日は毎日欠かさず更新してきた「今日の1冊」も、この『ペレのあたらしいふく』で500冊になりました。 2012年の12月3日に店を始めてから、1年と8か月余り。このブログを読んでくださっている方が、「昨日ご紹介されていた本はありますか?」とご来店くださったり、「子どもの頃に読んだ記憶が蘇りました」とおっしゃってくださ...