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くまくんのおともだち

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 『くまくんのおともだち』 文 E・H・ミナリック 絵 モーリス・センダック 訳 松岡享子 出版社 福音館書店 発行年 1972年6月1日 ※原書『LITTLE BEAR’S FRIEND』(アメリカ) 価格 ¥1,000+税

ぐりとぐらのかいすいよく

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『ぐりとぐらのかいすいよく』 作 中川李枝子 絵 山脇百合子 出版社 福音館書店 発行年 1977年4月1日 ※月刊「こどものとも」1976年8月1日発行 価格 ¥800+税 ぐりとぐらが波打ち際で遊んでいると、 1本のビンが流れ着きました。 コルクの栓を開けてみると、 中には、手紙と、地図と、浮き袋が2つ。 そして手紙には、こう書かれていました    。 “しんせつなともだちへ しんじゅ・とうだいへ きてください。 うみぼうずより” * * * * * * * “うみぼうず”と聞くと、なんだか、すこしヒヤッとした、妖怪のたぐいをイメージしてしまいがちですが、ここに出てくる海坊主は、男の人の姿をしたやさしいうみぼうずです。 『ぼくらのなまえはぐりとぐら』(福音館書店刊)という本があります。絵本「ぐりとぐら」についてのQ&Aや、制作の裏話などがまとめられたものです。その中で、このうみぼうずが、水泳教室の先生をモデルにしていると語られていました。 なるほど、だからこんなにも親しみやすい姿なのかと、納得してしまいました。 そして、その泳ぎのうまいことと言ったら! 「くじら・およぎ」に「ひらめ・およぎ」、「イルカ・ジャンプ」・・・と、たくさんの泳ぎを披露してくれた、うみぼうず。 泳げなかったぐりとぐらも、立派に泳げるようになりました。 「げんきいっぱい とびこんでこい、それっ」 そう言って、うみぼうずはぐりとぐらが泳げると信じて、手をさしのべてくれました。頼もしい、すてきなコーチですよね。 水着姿のぐりとぐらも、とてもかわいいです。

もりのてがみ

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『もりのてがみ』 作 片山令子 絵 片山健 出版社 福音館書店 発行日 2006年11月10日 ※月刊「こどものとも」1990年3月1日発行 価格 ¥800+税

かしこいビル

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『かしこいビル』 作 ウィリアム・ニコルソン 訳 松岡享子、吉田新一 出版社 ペンギン社 発行日 2003年4月 ※原書『CLEVER BILL』1926年発行(イギリス) 価格 ¥1,000+税 ある日郵便屋さんから、メリーに手紙が届きました。おばさんからで、遊びにいらっしゃいとのこと。メリーは返事を書き、トランクを用意して、さっそく出掛ける準備にとりかかりました。 けれど時間がなくなって、とにかくめちゃくちゃに押し込んで、慌ててトランクの蓋をしました。 そうしたら―― なんと!! なんと!!! (絵本にそう書いてあるんですよ。笑) さて、“なんと”どうしたのでしょうか。 続きは、ぜひ絵本を手に取ってご覧くださいね。 * * * * * * * 印象的なタイトルに、潔い色づかい。制作されたのは、なんと1926年とのこと。 そんな年月なんて感じさせないくらい、 ――それどころが新しいような気さえします。 臨場感あふれる描写に、テンポのいいストーリー。知らないあいだに引き込まれてしまって、展開は分かっているのに何度読んでも笑ってしまいます。 展開のリズムというか、迫力のあるその勢いが、すごく良いなあと思います。 おかしいかもしれませんが、私にとっては、読むとなんだかスッキリした気分になる1冊です。