クリスマスのふしぎなはこ
ぼくが庭で見つけた、ふしぎな箱。
中を開けてみたら
「あっ、サンタさんが いる」
最初に覗いたときは、まだ寝ていたサンタさん。
次に覗いたときは、そりの準備をして出発するところ。
そうして、次に覗いたときは……?
* * * * *
サンタさんは、今どこにいて、何をしているのかな。
クリスマス・イブの日、
そうやって、サンタさんに思いを馳せる子どもたちは多いはず。
そんな子どもたちのもとに、もしもこんな箱があったなら、
どんなにすてきでしょう。
絵本の中の男の子は、
お父さんやお母さんにないしょで、こっそり箱を覗きます。
それは、自分だけが知っている大切なひみつ。
男の子の家には縁側があって、
ダイニングには黒電話が置いてあります。
お父さんはクリスマスケーキを目の前に、
おちょこでお酒を飲んでいます。
(お母さんはワイン、というのもすてき。)
これぞ日本のクリスマス、という感じ。
なんだか親しみを持ってしまいます。
あったらいいな、こんな箱。
夢がふくらむ1冊です。
中を開けてみたら
「あっ、サンタさんが いる」
最初に覗いたときは、まだ寝ていたサンタさん。
次に覗いたときは、そりの準備をして出発するところ。
そうして、次に覗いたときは……?
* * * * *
サンタさんは、今どこにいて、何をしているのかな。
クリスマス・イブの日、
そうやって、サンタさんに思いを馳せる子どもたちは多いはず。
そんな子どもたちのもとに、もしもこんな箱があったなら、
どんなにすてきでしょう。
絵本の中の男の子は、
お父さんやお母さんにないしょで、こっそり箱を覗きます。
それは、自分だけが知っている大切なひみつ。
男の子の家には縁側があって、
ダイニングには黒電話が置いてあります。
お父さんはクリスマスケーキを目の前に、
おちょこでお酒を飲んでいます。
(お母さんはワイン、というのもすてき。)
これぞ日本のクリスマス、という感じ。
なんだか親しみを持ってしまいます。
あったらいいな、こんな箱。
夢がふくらむ1冊です。