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ガストン

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『ガストン』 文 ケリー・ディプッチオ 絵 クリスチャン・ロビンソン 訳 木坂涼 出版社 講談社 発行年月日 2016年2月18日 本体価格 ¥1,600+税

あかちゃんうさぎとパパ

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『あかちゃんうさぎとパパ』 作 パッツィ・スキャリー 絵 リチャード・スキャリー 訳 木坂涼 出版社 好学社 発行日 2014年12月5日 価格 ¥1,400+税 ※原書『THE BUNNY BOOK』1955年(アメリカ)

ピッツァぼうや

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『ピッツァぼうや』 作 ウィリアム・スタイグ 訳 木坂涼 出版社 らんか社 発行日 2000年3月31日 価格 ¥1,500+税 友だちと外で遊ぼうと思っていたら雨がふってきて、ピートはご機嫌ななめ。そんな息子を見たお父さんは、「そうだ ピートでピッツァをつくったら たのしくなるかもしれないぞ」と思い立ちます。早速お父さんはピートをキッチンテーブルに乗せ、生地(ピートのからだ)をこねはじめました。 * * * * * * * なんて素敵なお父さん!息子をピザにしてしまうなんて、ユーモアたっぷりです。生地をこねた後の、「つづいて 油を少々・・・・・・、(ほんとうは 水なんだけどネ)」「それから 小麦粉をふりかけて・・・・・・、(ほんとうはベビーパウダーなんだけどネ)」のところが、個人的にはお気に入り。 作者は、『ロバのシルベスターとまほうのこいし(評論社)』でコルデコット賞を受賞した、ウィリアム・スタイグ。映画「シュレック」の原作となった『みにくいシュレック(セーラー出版)』もまた彼の作品です。そんなスタイグの絵本は、皮肉めいていたりユーモアがあったりしてくすっと笑ってしまうお話しが多いのですが、どこかほっと心あたたまるシーンもあり、知らない間に惹きつけられているこもしばしば。 さて、いつか私にも子どもができたら、いっしょにピッツァごっこをやりたいなとひそかに思っています。全国のお父さん、お母さん、大人のみなさん!次に雨が降ったら子どもでピッツァ、いかがでしょうか。