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I LOVE 猫絵本

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白泉社ムック MOE特別編集 『I  LOVE 猫絵本』 編 MOE編集部 出版社 白泉社 発行年月日 2015年9月24日 価格 ¥900円+税

MOE 2015年3月号

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『MOE 2015年3月号』 出版社 白泉社 発行日 2015年2月3日 価格 ¥796+税

りすでんわ

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『りすでんわ』 作 高橋和枝 出版社 白泉社 発行年 2010年9月22日 価格 ¥1000+税 「まちには でんわという べんりなものが あるらしい」 りすたちの会議で、そんな話が議題にあがりました。 そこで、早速でんわを作ることにしたりすたち。 背の高い木を電信柱に見立て、つるを編んだロープを電線にすると、 その先に、粘土で作った電話機を取り付けました。 そうして、月のきれいなある晩のこと。 りすの子は、おばあちゃんも今夜の月を見ているかなと、 電話を使って聞いてみることにしました。 でも、どうやったらこれでお話しができるのだろう? そこでりすは家を出ると、電信柱をかけのぼって、 電線の上を駆け出しました――。 * * * * * * * 昨日は、皆既月食でしたね。 みなさんのところからも、赤く輝くお月さまが見えましたか? 店を出ると、もうすっかり赤く染まっていて、空を見上げて立ち止まる人もちらほら。 もしもまだ、そんなお月さまに気が付いていない人がいたなら、誰かまわず「ねえ、きれいですよ!」と声を掛けたくなるような、そんな気分でした。 だから、この絵本のりすの子が、おばあちゃん家まで駆けて行って、「きょうは つきが とっても きれいだよ!」と、急いで伝えに行った気持ちは、すごくすごくよく分かります。 りすの子の家には、おばあちゃんの写真が飾ってあって、 おばあちゃん家には、小さくて分かりにくいけれど、たぶん、おばあちゃんとりすの子の写真が飾ってあって、 なんだかじんわりあたたかくなりました。 何度も、何度も、読み返したくなる1冊です。

くらべっこしましょ!

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『くらべっこしましょ!』 文 石津ちひろ 絵 松田奈那子 出版社 白泉社 発行日 2014年9月10日 価格 ¥920+税 だんごむしさん みじかい あおむしさん ながい でもね、あおむしさんがへびさんの隣に並んだら? 長かったはずのあおむしさんは短く見えるし、へびさんの方がうんと長い! くらべっこって、なんだかふしぎ。 歩く速さだったり、背の高さだったり、体の大きさだったり・・・ みんな違う。それが嬉しくて、楽しい。 MOE絵本グランプリを受賞し、『 ちょうちょ 』(江國香織文、松田奈那子絵、白泉社)で絵本デビューされた松田奈那子さんの、2冊目となる絵本です。 ※縦と横に広がる、しかけ付き。 * * * * * * * 昨日届いたばかりのこの新刊を、早く子どもたちと楽しみたいなぁと思っていたら、早速小さなお客さん(3歳・男の子)が「よんで、よんでー」と、この絵本を私のところへ持ってきてくれました。 男の子のお母さんが店内をご覧くださっている間に、さっそくこの『くらべっこしましょ!』を読み始めました。 男の子は、この絵本の「ながーい」とか「たかーい」とか、そんなところが気にいってくれたようで、何度も一緒に声を揃えて楽しみました。 そのあとのこと。 お母さんがそばへ戻ってくると、男の子はお母さんを見上げながらとっても嬉しそうな顔で、「おかあさん、おおきーい!」と言いました。 するとすぐさまお母さんは、「○○くんは?」と聞きました。(狭い店内なので、別の場所にいても絵本の話は聞こえていたようです。) そこで男の子はしゃがみこむと、まあるく縮こまって「ちいさーい!」と。 そのやりとりが、とっても微笑ましくて、可愛くて。 そのあとも、お母さんがさらにしゃがみこんで「お母さんも、ちいさーい!」と言ったり、逆に男の子が両手を広げて背伸びをして「おおき―――――い!」と言ったりしていて、その様子を見ているとなんだかほっこりしてしまいました。 体が大きいこと、小さいこと。歩くのが早いこと、遅いこと・・・。動物たちがみんなそれぞれ違っているように、子どもたちもみんな1人1人違っています。 今日遊びにきてくれたお母さんと男の子が、その違いを楽しんでいたように、子どもたちも、そして大人...

ちょうちょ

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『ちょうちょ』 文 江國香織 絵 松田奈那子 出版社 白泉社 発行日 2013年9月25日 価格 ¥1,400+税 一匹の黄色いちょうちょが、女の子の髪の束にとまりました。あたたかくてやわらかい猫のあたまにも。それからぶどうにも。そのにおいや色やかたちを、そのひんやりを水気を、世界を味わいながら。ちょうちょは人の指にもとまりました。ちょっと指輪になってみたかったからって。 ちょうちょは どこにでも いかれる きのうをとびこえ きょうをくぐりぬける・・・ * * * * * * * やわらかなクリーム色の背景に、繊細で、けれど大胆に描かれた黄色いちょうちょ。吸い込まれるように本を開けば、見返しには、斑点のあるちょうちょ、りぼんのようなちょうちょ、飛び回るたくさんのちょうちょたちはなんだか楽しそう。 お話がはじまると、みずみずしいほど鮮やかで豊かな色彩が広がり、そこに添えられた江國さんの言葉たちはやわらかでなんとものびのびとしています。 ブックデザインは、第45回講談社出版文化賞ブックデザイン賞を受賞された名久井直子さん。本書もまたうっとりするような仕上がりです。 松田さんの描く世界と江國さんの言葉、それから名久井さんの素敵な装丁とが相まって、絵本を読み進めるうちに幸せな気持ちがふわっと広がる、そんな1冊です。 ※現在松田奈那子さんのサイン入り絵本が入荷しています! 詳しくは 【こちら】 からどうぞ。